10月の秋晴れ。私の心にも雲は無く、この世の旅路を歩みます。




教会の奉仕当番「子供メッセージ」の日曜日。2011年10月30日(日)

読者の皆さん、こんにちは。朝晩はめっきり寒くなりましたね。私はここ3~4日はストーブを出したり、冬物を出したり、すっかり冬支度です。 本日は、教会のご奉仕当番の日でした。教会では、様々な奉仕があり、それぞれが持っている能力・体力を駆使して奉仕していますが、私は「生花当番」や「昼食当番」「掃除当番」などをやっています。

「それぞれの賜物を活かして」イエス様のために働く喜び。

これといって「才能」も「特技」も無い私。無芸大食を生きながら証明し続ける日々です。でも、こんな私でも「何も出来ない」わけではありません。神様は、その時その時に応じて、私に相応しい「奉仕」の機会を与えて下さっています。感謝です。


ピアノの上手なO姉妹、S姉妹、N姉妹、A姉妹。美しい賛美の「歌姫MARIさん」 獅子奮迅で婦人会を率いるCHIKOさん、M姉妹、N姉妹…わが教会は女性陣の働きが大きいです。もちろん男性陣の活躍もありますが…。皆が、それぞれの(神様から頂いた)賜物を活かして、キリストの手足となって奉仕をしています。私は、料理はまあまあ好きだから「昼食当番」してます。 「掃除当番」は着付け仲間のY姉妹と一緒に、楽しくお喋りしながら。「生花当番」に使ったお花は、そのまま息子の墓地に…。で、本日は「子供メッセージ当番」です。

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教会の生花の前にて。この日の生花当番はT姉妹。秋のイングリッシュガーデンを思わせる素敵な生花でした。


「中国伝道」に40年をご奉仕したロティ・ムーンさんのお話。

「世界祈祷献金週間」は、11月27~12月4日までの8日間。170年前に生まれたロティ・ムーンさんの40年の中国伝道と、その働きに感銘を受けて献金を捧げた当時のバプテスト教会の女性の働きを引き継ぐ思いで…この週に、私達「婦人会」は国内・海外伝道に尽力される宣教師のために、また「インド・プリ子供の家」「カンボジア・アガペーこどもの家」の働きを覚えて…祈り、献金を捧げます。これは、小さな働きを集結した大きな力となっています。

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古い紙芝居をリニューアルしてロティ・ムーンさんの働きをお話ししました。ちょっと恥ずかしいけど…これも大切な奉仕活動。子供達のまなざしがキラキラして可愛いです。

私が、子供達に「皆、中国って知ってる?」 G君「知ってるよ。教会の前にあるよ~」 私「あッ、それは中国じゃなくて中華料理屋さんですね」 皆で大爆笑。 G君、ありがとう。お陰様で、私の緊張も解けました。

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クリスチャンとして尊敬するロティ・ムーンさんのお話が出来て、マド・松本、光栄です。

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お話を終えてホッ…。


「神様、歩むべき道を示して下さい」と云う祈り。

「神様、〇〇したいので力を貸して下さい」「神様、〇〇の為に私を助けて下さい」こういった祈りは、私もよくします。私の〇〇の為に…と云うのは、祈りの本質は「自分の為の祈り」です。これも大切な祈りですが、ロティ・ムーンさんは「神様の為に何が出来るか?道を示して下さい」と祈りました。 この祈りの本質は「神様の働き手としての指示を待つ」祈りと言えるでしょう。私達は、いつも神様に「お願いごと」をしながら、なかなか…「神様に従いますので道を示して下さい」とは祈れないものです(もしかすると私だけ?)  ロティ・ムーンさんの祈りが「自分本位の祈り」ではなかったので、中国伝道にも迷わず飛び込んで行けたのでしょうし、中国でのあらゆる困難にも勇猛果敢に挑んで行けたのだと思います。 40年間…それは長い歳月です。何しろ、アメリカから中国に渡るのに(船で)2か月かかる時代の出来事です。全てが「簡単」にはいかなかったことでしょう。中国の人達に簡単にキリスト教が理解されたはずもありませんし、遠く離れたアメリカの家族にも長い間会えなかったのです。でも、ロティさんは、孤独ではなかったと思います。苦しい時も、味方のいない時も、疲れた時も「イエス様と共に歩んだ道」は、いつも喜びと感謝に溢れていたと思います。

私の「この世の旅路」は、ロティ・ムーンさんの功績には足元にも及びませんが、私らしく、元気に背筋を伸ばして、笑顔で、イエス様に手をつないで頂きながら歩いて行きたいです。


♥     ♥     ♥     ♥     ♥     ♥     ♥     ♥



「ケアマネジャー試験」行ってきました。2011年10月23日(日)

読者の皆様、こんにちは。 本日は秋らしい良いお天気ですね。私は、予定通り「ケアマネ試験」の為、会場となっている日大生産工学部津田沼校舎まで行ってきました。 少しづつ勉強はしたものの…自信はまったく無かったので、とても緊張しました。でも、応援して下さっている皆さんのことを思うと、心強かったです。 秋の風が吹く津田沼校舎は、花々が咲き、木々が揺れ、私は内心「試験じゃなければ楽しくお散歩をするのに…」と思いました。

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試験会場の日大生産工学部・津田沼校舎のヘリコプターのオブジェの前にて。マド・松本。先日、高島屋で衝動買いしてしまったポンチョ風ショールを着て行きましたが、お天気が良かったので暑いくらいでした。

★ ★ ★ 雑感 ★ ★ ★

「神様、力を与えて下さい」と祈る時も…

「苦しい時の神頼み」にならない為には、日常生活から常に祈りながら暮らしていく姿勢が必要ですが、なかなか、そう優等生クリスチャンではいられない私。5月から少しづつ勉強をしていたとは云え…では、5月から毎日祈っていたかと云うと…そうでもありません。ただ、友人と夜の勉強会(のようなもの)を初めてからは「落ち着いて勉強する時間が与えられ、一緒に学ぶ友が与えられたこと」には、大変感謝している私です。元来、筋金入りの「勉強嫌い」そして誰にも負けない「怠け者」の私。独りで試験勉強は、とてもじゃないけど遂行できなかったと思います。仕事の合間を縫っての勉強だったから、仕事で中止あり、遅刻あり…テキストの読み合わせをしても「何? これ何のこと?」と、友人と2人で首を傾げることばかり。トイレの中には「介護保険の特定16疾病」を貼り、声を出して「医療保険より介護保険が先行する~。だが~ッ労災、戦病者援護、原爆被爆者援護は介護保険より先行する~」と読み、後は過去問、模擬試験の見直し…これが精いっぱいでした。

本日、神様のお願いしたこと。

勉強したことについては「自己責任」だから、本日、試験会場に向かう前に神様に祈ったことは「天候に恵まれ安全に会場に着きますように。交通機関が守られ、スムーズに会場に着きますように。心身の健康が守られ、元気に試験が受けられますように。今まで勉強したことが十分に生かされますように…で、願わくば、主よ、試験の結果が良いものでありますように」でした。主は、その御手で私を力強く支えて下さり、本日は天気も良く、何事もなく安全に試験会場に到着。程よい緊張感あるのみで、落ち着いて試験に臨むことが出来ました。主は、いつも私を守って下さいます。

終わってみれば、快晴の秋の空。

あッと云う間の90分間。マークシート方式だから、判っても判らなくてもマスは全部埋めて試験終了。応援して下さった皆様、ありがとうございました。あとは運を天に任せて、また、元気にこの世の旅路を歩きます。

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苦手な試験を終えて、船橋で寄り道。大好きな大好きな「ガトーフェスタ・ハラダ」のラスクを買って帰ります。最近、ちょっとお気に入りになっているゴディバのフレーバーコーヒーでも淹れて、ラスクで「お茶のお時間」を楽しみます。


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「故人記念礼拝」私は元気に歩いています。2011年10月16日(日)

本日は教会の「故人記念礼拝」がありました。私達よりも先に「神様から召された(呼ばれた)人達」を思い起こし、その人生と信仰に心を馳せる時、いつも、必ず浮かび上がる言葉は「また逢いましょう」です。

読者の皆さん、こんばんわ。10月の小雨交じりの朝でしたが、礼拝の始まる10時50分には雨はやみ、静かな奏楽♪とともに年に1度の「故人記念礼拝」が行われました。

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故人記念礼拝にて。マド・松本。

5年前、22才で神様に召された息子の写真を手に、いつもの生花の前で…。本日着ているワンピースは、教会のCHIKOさんから頂いた「お下がり」です。首回りがキッチリと狭く、ウエストもキュッと締まっているデザインで、スカート部分のたっぷりしたデザインがとてもエレガントです。礼拝で顔を会わせた時、CHIKOさんは「あらぁ、良く似合ってるわよ~」と言った後で「このワンピースが着られたのだから、私も細かったのよ~」と悪戯っぽく笑っていました。

讃美歌「世の終わりのラッパ鳴りわたる時」
われらも共にたずさえあげられ 空にて主にあいまつらん その時わが名も その時わが名も その時わが名も 呼ばれなば必ずあらん

愛する者との長の別れは、やはり辛く淋しいものです。いつも元気でこの世の旅路を歩いていますが、息子のことを思うと、何年経っても涙が惜しみなく流れます。しかし、私はクリスチャンとして、大きな大きな希望を持っています。それは、いずれまた、美しい河のほとりで懐かしく息子と再会をする、と云う大きな希望です。 私は、もはや、息子の姿をこの世で見ることは出来ません。自宅の電話にも、私の携帯電話にも、息子からの電話はかかってきません。私は年々歳を重ねていきますが、息子は、今も22才の青年のまま、写真立ての中で笑っています。

望みの無い人達のように「嘆き悲しまない」理由

本日の聖書の箇所は「マタイによる福音書22章23節~33節」でした。

私達は復活の恵みと希望を持っていますが、その「復活」とはどのようなものなのかは知り得ません。知らないのではなく、知る術を持っていないのです。だから私達は復活について、死について、いろいろと思いをめぐらします。しかし、いくら思いをめぐらし、空想に時間を費やしても「判らないものは判らない」のです。であれば…むしろ「確信に満ちて、いずれ訪れる復活の奇跡に希望を置く」ことのほうが現実的ではないでしょうか? 復活の希望は、神様を信じない人達にとっては「無に等しい幻想」であっても、主を信じ、主に頼り、主と共に歩む私たちにとっては「大きな希望」です。

親族と過ごす「故人記念礼拝」の一日。

本日は小田原から叔父夫婦が、川崎から妹夫婦が教会に来てくれました。

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久しぶりに会った親族と一緒に昼食。教会墓地のある「ラザロ霊園」近くの和食レストラン「みの太」は、手賀沼を一望できるきれいなお店でした。時間があまりなかったので松花堂風のお弁当にしましたが…美味しかったです。

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「ハイ、いただきま~す」 息子も和食が好きでした。

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もう5年半…。

皆に支えられ、励まされ、私は悲しみの淵から這い上がって生きています。しかし、どんなに悲しくても、淋しくても、主は、私の「この世の旅路」を暗いものにせず、いつも明るい光の中に置いて下さっています。叔父夫婦も妹夫婦も、遠くからこの日の為に来てくれました。ありがとうございます。

♥スペシャル・サンクス♥

美しい賛美を聴かせてくれた教会音楽主事「歌姫MARI」さん。

本日、ずっと一緒に助けてくれたkanaさん。

          ありがとうございました。
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kana

お疲れ様でした。
ご親戚の中ですっかりお邪魔しちゃてすみません。
でもみなさん楽しい方ばかりで。。。ありがとうございました。
今度、小田原に誘ってください。
by kana (2011-10-17 12:54) 

マドモワゼル・松本

「あずき」さん。

私の父は男6人兄弟だったそうで…(うち2人は夭折)したがって、私には叔父がたくさんいます。
ホント…今度、小田原に行きましょう。

叔父の中でも、小田原の叔父は亡き父の面影を一番たずさえています。陽気で面倒見の良い小田原の叔父夫婦。

逆に 「本当に姉妹ですか?」と言われるほど似ていない私と妹…。性格も真逆ですが、後にも先にもたった一人の妹です。

川崎の妹夫婦も、優しい、楽しい人達です。
甥っ子に会っていただけず残念。
性格穏やか、飄々として、どこかズッコケて楽しい甥っ子です。
by マドモワゼル・松本 (2011-10-17 22:43) 

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