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7月。明るい夏の光の中をちょっと眩しそうに…この世の旅路を歩みます。




古い教会員のS兄が天国に旅立たれたことに、心から「この世の旅路、お疲れ様でした」と言葉をおかけします。


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「仕事」も「遊び」も一所懸命が好き。その⑬


今年も、また川床で初夏の涼in貴船「ふじや」2012年7月7日(土)~8日(日)

京都に着いたら…。

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大好きな京都の街。地下街では「夏物セール」が賑やかでした。イノダのコーヒー、村上重のお漬物、夏の京菓子、鳩居堂の夏ハガキ…。欲しいものは素早くお買いものを済ませ、今回のメインは、貴船の渓流で楽しむ「川床のディナー」忙しかった6月7月の仕事を忘れ、しばし休息の時です。


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京漬物「村上重」は私の御用達。本店前にて。


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コーヒー店「イノダ」私はここのコーヒーが大好きです。


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今回のお宿は「京都・日航プリンセスホテル」


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日々、忙しく煩雑な毎日…だからこそ、日常を抜け出して休暇を取るのも大切。

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四条大橋からの鴨川。


今回の夕食は、ちょっと北に足を伸ばし、山間の渓流での「川床」を楽しむ。

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渓流の川床、貴船「ふじや」 天保からの創業の由緒ある川魚の料理を食べさせてくれます。

前日からの大雨で、川の水嵩が増して…ちょっとワイルドな川床でした。

夏の風物詩「川床」 私は、この川からの涼を感じる「川床」が大好きなのですが、今回は、前日まで降っていた雨で川の水嵩が増して、渓流の流れが激しく、迫力のある「夏の涼」となりました。山間の渓流だから、ザザザ~と音を立てて流れると云うのは想像できたのですが、今回は、サラサラでも、ザザザ~でもなく、ドドド~ッでした。優雅に水のせせらぎを聞きながら食事…ではなく「落ちないようにしなくちゃ…」と足元注意のスリルある川床…空模様もやや、怪しかったおで、雨が降らないうちに、と、通常2時間くらいかけていただく川魚料理も1時間15分くらいに短縮。でも、お料理の美味しさと、風景の美しさは抜群でした。

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荒々しい感じでしたが、それはそれで、涼しげではありました。


では、お料理のご紹介です。

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お茶と餅菓子をいただきながら、支度が整うのをちょっと待ちます。

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前菜の川魚の握り寿司、小魚の酢漬け。濃厚な梅酒と一緒にいただきます。全体的にアッサリして爽やかなお味です。


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川魚のお造り。 「鯉」と「鰻」です。鯉をお刺身で食べるのは初めてでした(たぶん)。コリコリして歯ごたえがあります。「鰻」は、私の知っている蒲焼ではなく、白く蒸してあり、辛子の利いた酢醤油でいただきます。


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豚肉の角煮。 写真ではわかりづらいと思いますが、チーズとジャガイモのソースがからめてあって、とても美味しかったです。野菜が新鮮で、どのお料理にも引き立っていました。やっぱり、京野菜って、美味しいですね。


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椀物。おだしの利いた、あんかけ風のお吸物。涼しい川床のお料理には、暖かい椀物が美味しく感じます。

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雨が降りそうでも、渓流が激流でも、美味しい夏の風物詩と夏着物…京都の休暇に感謝です。


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「鮎」を取り分けていただきます。

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形の良い若鮎の塩焼き。シンプルな塩焼きは、鮎の美味しさをグンと引き立てます。鮎を食べると、夏の訪れを感じます。


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酢の物。 この酢の物は本当に美味しかったです。思わず「美味しい!」と声を上げました。甘酢の濃厚な味が、きゅうりの薄切りに上手く絡まって、ホント、夏の味。


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揚げ物。川の小魚のから揚げと、夏野菜の天ぷらです。


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茶蕎麦。 綺麗なガラスの器に冷たい茶蕎麦は、申し分のない美味しさです。そろそろ…お腹がいっぱいになってきました。

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麺類が大好きなので、ほとんど「別腹状態」です。

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定番のご飯もの。ゆかりご飯、京漬物、赤だしの湯葉味噌汁。文句なしに美味しいです。


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デザート

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ワタクシ…大変、満足でございます。(結局、雨は降らず、川床での夕食が出来ました)


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貴船神社の宵宮。真向かいにあります。


今回も、追いかけてくる雨から「逃げ切り!」で貴船の川床を楽しみました。夏着物も比較的マトモに着られましたので、まぁ…着付けはギリギリ合格ラインだとは思いますが…。いかがなモンでしょうか?

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美味しいスウィーツに囲まれて、私の職場はパラダイス。2012年7月3日(火)

女性の多い職場なので、甘い物の到来は日常茶飯事ですが、今回のスウィーツは「とびきり美味しかった」のでご紹介いたします。 合言葉は「ダイエットは明日から」です。

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「博多のブラウニー」

ブラウニーやチョコレートケーキが大好きなので、箱ごと抱えてご満悦の私。


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「会津のチーズまんじゅう・くいっちぃ」福島発

チーズ風味のお饅頭なのかなぁ…と思って食べてビックリ! クリーミィなチーズが丸ごと入っていました。それが、また、美味しいンです。また食べたい秀逸のスウィーツ。


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「三方六」と云う、北海道のバームクーヘン。

一口サイズに切ってはあるのですが、個別包装ではなかったので「誰か、持って帰ればぁ~」とか言っていたのですが、試しに1個食べたら、しっとりして、上に薄くコーティングされたホワイトチョコが美味しくて…。1個、また1個…いけません…これも危険な美味しさです。


          甘い物って、やめられない。女の子だもン。



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 7月の第一主日礼拝。2012年7月1日(日)

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教会の生花の前にて。マド・松本。

読者の皆さんこんばんわ。早いものですね。2012年も、もう半分が過ぎました。本日からは後半…7月1日のスタートを、教会の礼拝から始めることが出来て、良かったと思います。

「塩」のお話、あれこれありまして…。

聖書の中に「世の光」「地の塩」と言う箇所がありますが、今回は「塩」のお話。子供メッセージでT姉が…な、なんと「蒸かしイモ」持参で、熱く子供達に語っていたのですが、その内容は、塩は塩のままだとしょっぱいだけだけど、お料理に使うことで、旨みが出て役に立つ…。つまり、自分一人で何でも出来る、と思い込んではダメで、皆と力を合わせたりしながら「自分の良さ(能力)」を使いましょう、と言うことです。本当、T姉が持参した「蒸かしジャガイモ」にパラパラと塩をかけて食べたら、美味しかったです。

CHIKOさんの沖縄土産の「塩ちんすこう」

T姉とCHIKOさんが示し合せていたわけではないのですが、偶然にも、CHIKOさんの沖縄土産はお塩の利いた「ちんすこう」でした。マドも1つ頂きましたが、ちんすこうの甘さが去った後に、お口の中でほんのり塩味が残って、美味しかったです。

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ちんすこうを食べると、10年程前に教会の大会で、S姉、CHIKOさんと一緒に行った沖縄の旅が思い出されます。行く先々で大爆笑の連続の楽しい信仰の旅でした。



★★★雑感★★★


先日、ピアノの先生でもあるジェーン・エア姉から、サクランボを頂き、その時に「しまった~ッまた今年も、マド・松本の生涯の憧れの男性・太宰治の命日【桜桃忌】を忘れた~ッ」と思いました。6月19日が【桜桃忌】なのですが…10代の頃は忘れたことが無かった文学少女も、雑事に追われ、ウッカリです。

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数多く残される太宰の写真の中で、私が一番好きな写真がこの1枚です。太宰の写真と云うと写真家の林忠彦さんが撮影した銀座ルパンでの1枚が有名ですが、私は三鷹のご自宅で寛ぐこの写真が好きです。さりげなく置かれた縁側の鉢植えが、ひと時の平穏を表わしているような気がします。

でも、冷静に考えますと…この時、太宰治は39才。今月54才になる私に「永遠の憧れの君」「生涯の想い人」と言われても…太宰先生は困るだけでしょうね。「いやはや、まいったねぇ…ヘンテコなおばさんに好かれても、冷や汗だけで…」と言うのではないかなぁ…そんなことを54才になる文学少女のなれの果ては思います。

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ジェーン・エア姉からおすそ分けして頂いた「サクランボ」 太宰の代表作「桜桃」には…「蔓を糸でつないで、首にかけると、桜桃は珊瑚の首飾りのように見えるだろう」…とあります。ホント、まるで丸い珊瑚の球のようで綺麗です。





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6月の雨も神様からの恵み…雨音に感謝しながらこの世の旅路を歩みます。


教会の主日礼拝。2012年6月24日(日)

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色とりどりの紫陽花の花の前で。マド・松本。 早いですね…今年も半分が過ぎようとしています。


先週は「伊勢旅行」で教会はお休みしましたので、本日は、伊勢土産「七味唐辛子」を持って教会に行ってきました。ちょうど、本日の昼食は「壮年会のうどん」だったので、七味唐辛子は良かったです。



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「仕事」も「遊び」も一所懸命が好き。その⑫

マイミク「いでちゃん」との珍道中は…台風が追いかけてくる豊橋~伊勢志摩の旅。2012年6月17日(日)~18日(月)

読者の皆さん、こんばんわ。梅雨の合間…。実は台風が近づいていた6月17日(日) mixiマイミクの「いでちゃん」と伊勢志摩の一泊旅行に行ってきました。伊勢志摩は8年ぶり…真珠の好きな私にとっては、伊勢志摩は「聖地」でございます。

まずは新幹線で豊橋へ…。八丁味噌の老舗「カクキュー」をご訪問です。

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八丁味噌の老舗「カクキュー」は、全体的にレトロな雰囲気が漂っていました。

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歴史を感じる重厚な味噌蔵。清潔感があります。

は関東(川崎)の生まれなので、お味噌はたいてい白味噌です。子供の頃、母が作ってくれるお味噌汁は、大根や豆腐、油揚げ…そうそうアサリもよく登場しましたが、すべて白味噌で、それもこし味噌でした。 だから…と云うわけではないのでしょうが、大人になった今でも、お味噌汁は白味噌か、もしくは合わせ味噌を使いますが、赤みそはほとんど使いません。こし味噌が好きなのでこうじ味噌も使いませんが、今回は「八丁味噌」の体験。工場(味噌蔵)で試食した八丁味噌の味噌汁は、驚くほどアッサリして、でもコクがあって、美味しかったです。で、お土産に買ってみましたが、旅の始めに買ったので、1泊2日の旅の間、ずっと八丁味噌の重たさを感じながら…伊勢志摩の旅でした。

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昔ながらの製造方法の味噌樽に重しの石。

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由緒正しい味噌樽の前で。マド・松本。

老舗の「カクキュー」さんはNHKの朝の連続テレビ小説「純情きらり」の舞台となった名門の味噌蔵。

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ご当地ソフトクリームには素通り出来ない私。もちろん、頂きました。同行した「いでちゃん」と辺りを見ながら「子供も食べてるから、きっと美味しいンだね」と。ホント、甘くて、ほんのり味噌の香りがして美味しかったです。



伊勢神宮(外宮)

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神式では、鳥居をくぐる前に身体を清める…と云うお作法があるそうです。私はクリスチャンなので、写真撮影の為にちょっとお邪魔しました。水が冷たくて気持ちが良かったです。

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深い緑の中で深呼吸すると、心も身体もリフレッシュです。

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静かで広々とした風景は、日々の気忙しさから解放された気分になります。

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苔むす長い石階段。前日の雨の湿気が地面から湧き上がるように感じ、まるで石階段や木々の呼吸を肌で感じている気分になります。森林浴って…こんな感じを言うのかなぁ。


二見浦

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午後…と言っても夕方近くに訪ねた二見浦でしたが、天気が良かったので、波が穏やかで潮風が気持ち良かったです。

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夫婦岩

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穏やかな海を見ていると「旅に来てよかったなぁ~」と思います。


お宿は「伊勢志摩ロイヤルホテル」

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天然温泉の露天風呂もあり、お部屋も広く、ゆったり出来ました。

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「いでちゃん」とゆっくり温泉に入った後の夕食。海の幸満載の美味しいお料理に二人で感激!


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お宿の付近は山あり海あり、美しい橋あり…。一夜明けて、朝のお散歩コースには最適でした。


女同士の旅の利点について。

今回、一緒に旅行をした「いでちゃん」とは、年も近いし、同業者(私は訪問介護、いでちゃんはグループホームのケアマネ)です。 お互い、堅苦しいことはキライだけれど、親しき仲にも礼儀あり…を鉄則に、節度をもって気持ち良くお付き合いできる友人のひとりです。 でも、私といでちゃんって、性格は真逆なんです。私はズボラ、いでちゃんは几帳面。それでも気が合うのって不思議です。

女同士の旅って、なかなか難しいこともあります。旅を行動的に過ごしたい人。ゆっくりノンビリしたい人。ブランド物を買いたい人。雑貨や面白グッズを買いたい人…etc 私は、旅に出たら、いろいろ見て回りたいけれど、無理はしたくないタイプ。 旅先では、ちょっと珍しい食べ物やスポットがあれば「食べてみたい」「行ってみたい」タイプです。「いでちゃん」との旅が気楽なのは、まず無理をしないと云うこと。「ダメならダメで良いや~」と、旅先でカリカリ・イライラしないところです。そして、食べ物の好き嫌いがほとんど無い、というのも、私にとっては旅がしやすい理由のひとつ。(考えてみると、私の友人知人って、食べ物の好き嫌いが無い人ばかりです)

女同士の旅の利点は、まず第一に「飽かずお喋りできること」 第二に「ノンビリすることが贅沢であると理解すること」 第三に「お互いに少女になれること」…かな?


伊勢神宮(内宮)

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伊勢神宮は外宮に比べて、内宮はかなり広く、歩く距離も長いのですが、樹齢の高い杉の木や、どこまでも続く玉砂利が心癒されます。

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内宮に入る前には、川のせせらぎで手を洗って清めるそうです。

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台風がジワジワ近づいていても「何のその!」マド・松本の旅にはいつもお日様が着いて来てくれます。晴れ女・マドがいる限り、眩しいほどの採光が…。

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自然の中から放たれるエネルギーを感じる私。大きな杉の木に触れていると、不思議と落ち着きます。


お昼ご飯は岩戸屋さんで、名物「伊勢うどん」と「手こね寿司」

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伊勢うどんは、さぬきや稲庭のようにコシの良さを味わうのではなく、太くてやわらかめのうどんに、濃いタレをかけていただく独特の風味と食感です。手こね寿司は、もともと漁に出る猟師さんの「まかない」で、猟師さんは漁に出る時に酢飯だけを持ってゆき、漁で獲れた新鮮な魚をその場でさばいて手で混ぜ合わせてお寿司にしたことが由来だそうです。猟師さんのまかないって、贅沢~?

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伊勢うどん


伊勢神宮内宮を良く歩いたので「伊勢うどん」も「手こね寿司」も大変美味しく頂きました。



猿田彦神社

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自由散策の時間がたっぷりありましたので、まずは腹ごなしに猿田彦神社までお散歩です。「いでちゃん」のご希望で猿田彦神社のパワースポットへ…。

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これがパワースポットの石(?) 干支が東西南北に書いてあり、決められた順番に手を触れていくと、願い事が叶うそうです。マド・松本はクリスチャンなので縁起はかつぎませんが「いでちゃん」は何かお願い事があったのか、真剣に順番通りに手を触れていました。(どんなお願い事かなぁ?)叶うといいですね。


おかげ横丁

おかげ横丁は、雰囲気的には鎌倉の小町通りのような感じですが、規模が大きく、舞台小屋や赤福本店などがありました。食べて、歩いて…今度は遊んで、です。

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ハチマキをした可愛い猫のオブジェの前で。マド・松本。

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この愛嬌のある笑顔…癒されます。


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銘菓「赤福」本店。

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現在も使われている「赤福」の蒸し釜


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芝居小屋。歌舞伎好きの私には素通りできない魅力が…。


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郵便局にも独特の風情があります。(私、こういう雰囲気が大好きです。着物を着て歩きたくなりました)


情緒ある通りの風景

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今回の伊勢志摩の旅も、楽しく過ごし、美味しく頂き、シッカリ者の「いでちゃん」がいたので、私はお気楽でした。思い出に…二人で淡水パールのイヤリングを買いましたが、こんな時って「やっぱり女同士の旅って良いなぁ~」と思いました。ツアー旅行の甘い罠(?)はお土産物屋さんに何度も立ち寄ること。私もいでちゃんもそこそこ旅慣れているから、お土産物屋さんでは買い物しないつもりだったのですが「これでおしまい」「この店で最後」と言いつつ…見れば「八丁味噌」「伊勢海老せんべい」「かまぼこ」「伊勢うどん」…と買い込んでしまいました。すべてお腹に入ってハイ終わりですから、いでちゃんと一緒に買ったイヤリングは、良い思い出になります。


台風が来る、来る、と言いながらも、ついに逃げ切った今回の伊勢志摩旅行。またしても、マド・松本の晴れ女ぶりを証明いたしました。


帰りの新幹線では、夕食の筒花火弁当。美味しかったです。

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主の晩餐式。2012年6月3日(日)

毎月、月の初め(第一日曜日)は、イエス様の十字架の贖いを記念して、教会では、パンと葡萄酒を頂きます。小さな杯と小さなパンですが、そこには、海よりも深く、空よりも広いイエス様の愛が顕現しています。

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教会の生花の前で。マド・松本。


来週に備えられた恵みのお話。

来週は小学生の女の子のバプテスマ式があります。若い(っと言うより幼い)人のバプテスマ(洗礼)式って、何度か拝見してますが、感動で胸がキュンキュンします。人生の早い時期にイエス様を救い主と信じて信仰を頂く、ということは素晴らしいことですが、これからの長い長い人生には、信仰生活も山あり谷ありだと思います。だから、それを見守る私達教会員にも「年若い信仰を支え、守る」と云う責任だあるのだと思います。

とまれ、来週に備えられた信仰告白とバプテスマ式が、主に守られて、恵み深いものになりますよう、心からお祈りしています。 聖書の御言葉「神のなさることは、時に叶って美しい」






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今年最初の単衣の夏着物in国立劇場。2012年6月2日(土)

6月の歌舞伎鑑賞教室は平家物語から近松門左衛門の作品「俊寛」

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中村橋之助さんが熱演した「俊寛」 舞台の仕掛けも大がかりで、迫力がありました。今回は花道真横で鑑賞。最後は花道が寄せ来る波となり、舞台の中央の高い位置から、岸壁から絶叫する俊寛僧都の憐れが何とも言えず、もの悲しいラストシーンでした。

私は白地に花模様の単衣の着物に絽綴れの帯…。気分はすっかり初夏です。

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国立劇場にて。マド・松本。前回桜の頃には新緑だった木々も緑の濃さを増し、目に染みるような青さは、私を初夏景色の中に誘います。吹く風が何とも言えずに心地よい土曜日の午前でした。

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大好きな劇場の雰囲気

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今回は休憩時間(幕の内)が20分と短かったので、座席でお弁当を頂きました。

★★★ 雑感 ★★★

今回の「歌舞伎鑑賞教室」は、都内の女子高校生らしき集団が1階席中央を占めていました。その周囲には外国人のグループがチラホラ…。歌舞伎鑑賞教室ならではの光景です。普段の歌舞伎の緊張した雰囲気も大好きですが、気軽さのある国立劇場の歌舞伎鑑賞教室の和気藹々とした雰囲気も好きです。案内役の大谷廣太郎さんが舞台花道に屈んで高校生の方に「この太鼓の音は何を表わしているか、判る?」と気さくに話しかけたり、普段は見られない舞台装置や竹本連中、鳴り物等もじっくりと見ることができます。

また、とても印象的だったのは、国立劇場の歌舞伎養成所の新人歌舞伎役者さん達も出演していました。歌舞伎役者…と云うと、まず「世襲」と考えがちですが、歌舞伎養成所からは多くの役者さんが育っているとのこと。今回は女子高校生が多かったから、若々しい大谷さん(三代目明石家)や、新人歌舞伎役者さんのファンが出来ると良いですね。

ころで、私は「歌舞伎鑑賞教室」の気楽な雰囲気が好き、と言いましたが、気楽な雰囲気、気さくな説明と「 歌舞伎を観るマナー」は別問題。私、歌舞伎でマナーの悪い観客が大嫌いです。まず第一に「私語」 これはとても迷惑ですし、熱演している役者さんに対しても失礼ですよね。 第二に「遅刻」 開幕時間、休憩時間がちゃんと決まっているのだから、守ってほしいものですね。開幕の緊張した雰囲気が台無しになりますから。あと、座席でのお弁当は休憩時間内に召し上がって頂きたい。歌舞伎の大好きな人達からしたら、近くで物を食べながら観ている人がいると云うのは、不愉快と云うより悲しいのではないでしょうか? 「歌舞伎鑑賞教室」は初心者向けの、楽しい歌舞伎ですが、でも、あくまでも「歌舞伎を学ぶ時間」 学ぶ姿勢で臨みたいものです。

とてもマナーが良かった女子高の皆さん。

今回は、沢山の女子高校生が来ていましたが、とてもマナーが良かったです。1階席を埋め尽くすほどの団体でしたが、歌舞伎をきちんと鑑賞していました。若い女の子の集団ですから、開幕前や休憩時間は、ワイワイ・ガヤガヤ・キャーキャーと賑やかでしたが、ひとたび幕が上がると私語は無く、ひとつひとつの演技に拍手や感嘆の声を上げるなどしていました(お行儀のよいお嬢様方で、マド・松本も嬉しかった)

それって、教会の礼拝マナーにも通じるものがあります

「遅刻厳禁」「私語厳禁」 牧師の話は集中して柔かい心で聴く。これは教会で礼拝に出席する上での初歩的マナー。 だからと言って「教会は堅苦しい所」と思わないで欲しいンです。これは「けじめ」の問題。教会の礼拝では、礼拝前の交わり、礼拝の中での簡単な挨拶、礼拝後のティータイム…そして各会例会等…楽しくお喋りする時間は随所にあります。だから、礼拝の時間は規律正しく致しましょう、ということです。

何故、規律正しく、静かな礼拝が望ましいか?と言うことについて。

私にとって、教会は「楽しい場所」です。ひとつは「同じ信仰を持つ兄弟姉妹と賛美し、祈り、交わりを持つ」と云う時間は貴重であり喜びであり、また希望です。 しかし、教会に(日曜日に)通っていらっしゃる方の中には「月~土まで仕事に追われている方」「悩み苦しみを抱えている方」「信仰を追い求めている方」が多くいる、という事実です。私も、普段は仕事に追われ、悩みは尽きず、悲しみもあります。だから(いつもではありませんが)「ああ…今日は教会で静かに信仰を感じたい、燃え尽きそうになる心に再び火を灯したいなぁ」と思うことがあります。疲れた人、苦しみを持つ人にとって、静かな賛美、静かな祈りの時は、翌日からの1週間を過ごす為の大きな「糧(かて)」となるわけです。「厳格と云うのではなく、心に優しい、清らかで暖かい礼拝。そのひとつに礼拝におけるマナーがあると思います。

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息子の命日。私の旅路は続きます。

よく晴れた5月の末…私の悲しみは6年を経て。2012年5月30日(水)

本日は、愛する息子の命日でした。私は有給休暇をとり、この日、何も考えず、何もせず、一人で、ただお墓参りだけに時間を使おうと思っていましたが、神様は、そんな私を憐れんで下さって、この日のお墓参りには教会の牧師夫人が一緒に行って下さいました。私に与えられた悲しみは大きいけれど、み恵みもまたやって来ます。悲しみに躓きそうになりながら主の御声に立ち上がり、立ち上がってはまた悲しみに負けそうになり…そんなことを繰り返しながら、息子のいないこの世の旅路は、7年目を迎えようとしています。

在りし日の息子(愛猫のチャーチャンと…)

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典型的な「生き物係」系男子だった息子。「命」あるものが大好きだったので、小さい頃から、昆虫、魚、ハムスターを飼育していました。特に、愛猫のチャーチャンはこよなく愛して可愛がっていました。そんなチャーチャンとのツーショットの写真。


中学・高校・大学をミッションスクールで過ごし、教会へは幼稚園前から通って、高校生の時にはバプテスマ(洗礼)を受け、大学生活は親元を離れ横浜で一人暮らしをしましたが信仰生活を守り、横浜・洋光台教会に通っていました。大学では、比較文化を学び、教職課程を取り、社会科の教師の資格を取りました。勉強も真面目でしたが、堅物のクリスチャンではなく、型破りな、自由で気ままな性格の持ち主でした。でも、とびきり心の優しい、陽気で楽しい息子でした。

そして、本日は命日。

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教会墓地(ラザロ霊園)にて。 眩しい初夏の採光の中、牧師夫人が伴なって下さって、お墓参りをしました。讃美歌「信仰こそ旅路を」を一緒に賛美させていただきましたが、静かで清冽な時間でした。讃美歌を歌っている時、この6年間が思い起こされ、6年間、私は何と多くの涙にくれたことか? そして、私はなんと多くの人達に支えられてきたことか…と感嘆の思いでした。 

私の心に、今も鮮やかに生き続ける息子。 私の心に生きて、励ましてくれる息子。 『お母さんは、まぁ…何とかやってます。仕事先でも、教会でも、皆、良い人達で、お母さんはいつも助けられています。好きで選んだ介護の仕事も楽しいです。お友達と旅行に行ったりもしています。でもね…君がいない「この世の旅路」は淋しいです。 悲しいです。だから、一人で車を運転していたり、一人で家にいたりすると、止めどなく涙が溢れてきたりします。それでも、クリスチャンとしての希望を持って、君にまた逢う日まで、君の笑顔を再び見る日まで、信仰をもって生きて行こうと思っています。見守っていてね、お母さんはドジだから、上手には生きて行けないから、どうか君もお母さんの為に神様に祈って下さい。そうそう、君の為に、歌姫MIRIさんが今日は一緒に来てくれましたよ。あの日、君が、凄~い!プロのソプラノには驚くね、オカン…。と言っていた美しい賛美を、墓前で歌ってくれました。君にも届いたと思います。感謝なことですね。嬉しいね。』

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        信仰こそ、我が身の杖と頼まん。鋭き剣も比ぶるべきや。


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5月。青葉が目に染みる頃、ちょっと薄着になって、この世の旅路を歩みます。


聖霊の恵み溢れる「ペンテコステ礼拝」と「きつねうどん」2012年5月27日(日)

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教会の生花の前で、マド・松本。赤い花はペンテコステの聖霊の表現。ダイナミックで綺麗な生花でした。

読者の皆さん、こんばんわ。本日はイースターから50日目の五旬節(ペンテコステ)です。聖霊の御力、御恵みを思い、皆で祈りと賛美を捧げました。若い青年会員(女子大1年生)の初々しい証しの時間もあり、感動的でした。有名な讃美歌「キリスト教会の主よ」を歌っていた時、不意に大学に活き活きと通っていた亡き息子の姿が偲ばれ、涙があふれてしまいました。私の心の中に聖霊の励ましと支えを感じた瞬間でした。

そして、本日の昼食は、教会の壮年による「きつねうどん(250円)」が準備され、大変美味しく頂いてきました。安くて美味しい「きつねうどん」も恵みですが…うどんを作る壮年会の後ろ姿に哀愁を感じたのは私だけでしょうか? その話をしたら、壮年の方から「では、これは哀愁うどんですね」と…。

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教会のキッチンに立ち、セッセとうどんを作ってくれた壮年会。ご馳走様でした。美味しかったです。

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じっくり煮込んだ油揚げが美味しい「きつねうどん」

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月に一度、婦人会の「ちらし寿司」と、壮年会の「きつねうどん」が楽しみな私。





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来週はペンテコステ礼拝。「感謝の鳩」2012年5月20日(日)

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教会にて、マド・松本。鳩に神様への感謝の言葉を書きました。

読者の皆さん、こんにちは。昨日は、午後から、私の住む地域で断水があり、ちょっとビックリしました。何故ちょっと…だったかと言いますと、私の住むマンションはまったく断水しなかったので、トイレもお風呂も使えました。でも、外では、市の広報車が「〇〇小学校に給水車が来ていま~す。各自容器を持ってきて下さ~い!」とアナウンスをしていたので、いったい「どうなってるの?」と云う感じでした。

「水」って…普段は当たり前に使っていますが、イザ「出ない」となると、かなり困ります。お台所、お風呂場、トイレ…掃除だって洗濯だって「水」は必要不可欠。そうそう、園芸やってますから、ゴーヤに薔薇にクレマチスも伸びていますし、今年の朝顔はヘブンリーブルー…。ホント、困ります。何事も、無いとなると、改めて、その存在に「感謝」します。

マド・松本の「神様への感謝の言葉」

来週は「ペンテコステ礼拝」 聴きなれない言葉かもしれませんが、クリスチャンのマド・松本にとっては、クリスマス、イースターに並ぶキリスト教のイベントです。一般的には「聖霊降臨」と呼ばれています。聖書では、聖霊が降るのは「鳩が舞い降りてくるように…」と表現されますから、それで「鳩に感謝の言葉を書いて、教会の壁一面に飾る」ことになったようです。

皆、思い思いの「神様への感謝をこめて…」

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美しく、可愛らしく「従順のシンボル」の鳩が教会の壁に飛びます。

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マド・松本の感謝の言葉 「神様、いつも教会に私を招いて下さって、ありがとうございます。御国にて息子と再会する時まで、光の中を元気に歩ませて下さい」


          間もなく、息子の命日です。



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珍しい「平日の休み」は教会の総務委員と墓地清掃。2012年5月16日(水)

皆が一緒で、教会墓地はピカピカになりました。

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読者の皆さん、こんばんわ。 本日は、珍しく平日に仕事がお休みだったので、教会の総務委員の皆さんと一緒に、ラザロ霊園に行ってきました。この墓地に眠るのは私の最愛の息子だけなので、いつもは一人でお墓参りをしますが、本日は賑やかに楽しく「草むしり」や「花植え」をしました。良いお天気でした。連休はお休み無しで仕事だったので、良い休日になりました。

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花に囲まれた墓石の前で、マド・松本。

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大輪の赤と黄色の薔薇は、教会員 I藤姉のご丹誠。我が家に2輪頂いたので、息子の遺影の横に飾らせていただきました。木製の花瓶は教会のCHIKOさんから頂き、愛用しています。I藤姉、M浦姉、N崎姉、本日は教会の墓地清掃…ありがとうございました。


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5月の美しい朝「母の日礼拝」と「トマトカレー」2012年5月13日(日)

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教会にて。マド・松本。

読者の皆さん、こんにちは。天候不順な日が続きましたが、本日は美しい快晴となり、風薫る5月にふさわしい朝、日曜日の礼拝に行ってきました。本日は「母の日礼拝」だったので、教会からガーベラを一輪頂いて、少年少女・青年の聖歌隊の歌のプレゼントもありました。私の息子は6年前に天に召されましたが、今でも、私は母親…。で、本日も礼拝後はお墓参りに行ってきました。


本日の教会の昼食はM姉の「人気のトマトカレー」でした。

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とっても美味しい「トマトカレー」にオレンジゼリー(右端)を頂いてきました。M姉のカレーは独特の美味しさがあります。


そして、晴れた「ラザロ霊園」の午後。


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新緑の雑木林に囲まれたラザロ霊園。美しい緑が、青い空に映えて、目に染みるような瑞々しさです。


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教会墓地。花々が綺麗に咲いています。



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職場でガーデニング。我が家でガーデニング。2012年5月12日(土)

天候不順な春ですが、今年も、ゴーヤを育てる頃となりました。昨年は職場で、グリーンカーテン(エコ)を兼ねてゴーヤを育て、5、6個の収穫がありました。昨年は「ゴーヤ・ビギナー」でしたが、今年は準備万端、いろいろ調べて苗を植えました。昨年のあばしゴーヤは実が小さかったなぁ…。

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職場にて、マド・松本。種から育てる自信が無かったので苗を買ってきました。ホームセンターに買いに行こうかなぁ…と思っていたところ、職場近くのルーテル教会でバザーがあり、運良くゴーヤの苗を格安でゲット!

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職場の入り口に置かれたゴーヤ。

そして、自宅でもガーデニングは順調です。

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自宅ベランダのささやかなガーデニング

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クリスマスローズの花が終る頃から、初夏のガーデニングになり、現在、ゼラニウムが赤い花を咲かせています。バラはたくさんの蕾をもち、クレマチスの蔓がベランダの天井まで伸びています。私の自宅は小さなマンションだから庭はありませんが、ささやかに季節を楽しむ「小さな空間」は、私にはちょうど良い遊び場です。

そして、これが我が家のゴーヤ

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お楽しみ気分で、向かって左から「白ゴーヤ」「沖縄ゴーヤ」「熊本ゴーヤ」です。現在、白ゴーヤさんが一番元気な感じです。毎朝毎晩「水」もしくは「お米のとぎ汁」を上げて、肥料もたっぷりあげています。土日は水やりがしてもらえない「職場のゴーヤ」より、やや過保護な我が家のゴーヤです。

「愛情をかける」と云うこと。

マド・松本は、基本、面倒なことが苦手なズボラなのですが、目の前に「花」とか「小動物」とかがいるとモリモリ(?)愛情が湧き出でしまいます。植物でも、動物でも、不思議なもので、愛情を掛けた分は必ず応えてくれます。以前「チャーちゃん」と云う雑種猫(雌)を17年間飼っていましたが、勝手気ままな猫さんは、意外と悪戯好きで困らせられたのですが、可愛くて可愛くて、大切にしていました。で、そんなふうに愛情をかけた分、さりげない猫さんの仕種のひとつひとつに癒されていました。植物も同じで、手間のかかるセントポーリアや胡蝶蘭は、手間をかけ、愛情を注いだ分だけ、綺麗な花を咲かせて私の心を和ませてくれます。



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連休明けの月曜日に届いた、京都の香りのお土産。2012年5月7日(月)

ゴールデンウイークが終われば、あたりはもう初夏が近づく足音がそこかしこに聞こえてきます。本日、連休を京都で過ごした知人から、お土産を頂きました。新幹線に乗ってはるばるやってきた和のスウィーツは、京都の初夏の香りがしました。

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「京都・鴨川あゆ」の最中…のような和菓子(俵屋吉富)

薄種一枚一枚に蒸気をあて、こしあんを練り込んだあずき羹を包んだ秀逸の和菓子。初夏の代表的な「あゆ」の若々しい形が素敵です。

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初夏の若鮎の姿は、躍動感に満ち溢れています。お味は「サクツ」として、中の小羊羹が甘すぎず、美味しいです。写真ではちょっと判りづらいのですが、あゆの身体の薄種は綺麗に弧を描き、キラキラしています。

生麩餅(三昇堂小倉)

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子供の頃から麩饅頭は好きでしたが、京都の生麩餅を食べてからは、麩餅の大ファンになりました。笹の葉に包まれた生麩餅の中に、トロッとしたこし餡が入っています。ヨモギのほのかな香りがします。

阿闍梨餅(満月)

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京都の和菓子はどれも美味しいのですが、マド・松本が一番好きな「京和菓子」は、この阿闍梨(あじゃり)餅です。食べてみないと判らない「食感」がお奨めの一品。どら焼きでもない、お饅頭でもない、一風変わった餅菓子。京都の代表的な「八橋」よりも、私は満月の「阿闍梨(あじゃり)餅派」なのです。


番外編「京都・イノダ」のコーヒー

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京都駅ビル「ポルタ」の中に、コーヒー専門店「イノダ」があります。以前にこのblogでも書きましたが、京都に着いたら、まず「イノダ」のコーヒーを飲んで、京都食べ歩きの始まり…に決めています。最近は、ファミレス風の薄いコーヒーが多くなったけれど、イノダのコーヒーは焙煎が香ばしく、濃くてシャキッとした美味しさがあります。写真のお土産は「イノダコーヒー」のアソート。マイルドブレンドとはひと味もふた味も違った、イノダの個性的なコーヒーが6種類が楽しめます。


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春風そよぐ日曜日。主の晩餐式(礼拝)2012年5月6日(日)

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教会の礼拝にて、マド・松本。

読者の皆さん、こんにちは。昨日は「ダイエットは明日から…」の世界にどっぷり浸かって、美味しいモノ三昧のブランチでしたが、良く歩いたので、朝はさわやかな空腹感で目覚めました。本日は5月の第一主日礼拝…主の晩餐式がありました。

牧師夫人の手作りお菓子

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パンナコッタのような…フラマージュのような…甘酸っぱい、初夏を思わせる爽やかなスウィーツ。美味しいお菓子はちょっと頂くのが良いのですね(健康の為にも…)

「過ぎ越し」について思うこと

クリスチャンではありますが、私が初めて「過ぎ越しの祭り」と云う言葉を聞いたのは、今から30年近く前、米谷ふみ子さんが芥川賞を受賞した著書「過越しの祭」と云う小説を読んだ時でした。それまでも、旧約聖書の出エジプト記は読んでいましたし、名作映画「十戒」も観ていたのですが、どうも「過ぎ越す」と云うことにピンとこないままでした。主の禍いが過ぎ越して行くと云うことはいったいどういうことなのかしら?とさえ思わなかった若い自分自身を思い出されます。

本日の礼拝説教では「過ぎ越し」についてのお話がありましたので、そんなことを思いました。

感慨深く観た「十戒」のワンシーン。

チャールストン・ヘストン主演の「十戒」で、私が忘れられないワンシーンがあります。それは、今夜まさに「主の禍いが来る」と云う時、主を信じるものは戸口に羊の血を塗っておくと禍いは通り過ぎてくれるのですが、それを信じないエジプト人は誰も戸口に羊の血は塗りませんでした。(ここから先は映画のお話ですが)あるイスラエルの民は、ひとりのエジプト人のことを心配して、そのエジプト人の家の戸口に羊の血で印を付けます。すると、そのエジプト人はこう言います「何をするんだ! 私の家の戸口を汚い血で汚さないでくれ!」しかし、いざ本当に主の裁きの禍いがやって来た時、ファラオの長男も亡くなってしまったのに、その、エジプト人の家は無事でした。つまり、イスラエルの民が塗った羊の血の印のおかげで、主の禍いは過ぎ越して行ったのです。「主はとりなしに応えて下さる」…私は、その映画のワンシーンから学びました。

どんな時でも、他の人の為に祈ってあげられるようになりたい、私です。


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越谷レイクタウンで、F-1メンバーと素敵なブランチ。2012年5月5日(土)

読者の皆さん、こんばんわ。連休も仕事、仕事で忙しかったのですが、本日、何とかお休みがとれましたので、昨年の夏、台湾F-1爆弾ツアーに行ったメンバー5名と一緒に「越谷レイクタウン」でブランチを食べに行って来ました。友人との食事って「ランチ」とか「ディナー」が多いのですが「ブランチ」って、清々しい午前中の時間に食事をしまして、何とも言えず新鮮で楽しかったです。10:30からの「食べ放題」ですから、マド・松本は朝食は摂らず、空腹で臨んだ「F-1ブランチ」そりゃ、もう、食べて食べて、食べまくった土曜の休日です。

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越谷レイクタウン。初めて行きましたが、柏→新松戸→越谷レイクタウン駅と、意外と近かったです。第一印象は「とにかく広~い」フードエリアだけでも選び切れないくらい豊富にお店が並んでいました。

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F-1リーダー「あずき」さんが選んでくれたブランチのお店は、1600円で食べ放題の「FOUR ROOMS」 和食・洋食・スウィーツが充実しています。

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お腹が空いていたので、まずは「腹ごしらえ」 パスタ2種類にピラフ(とにかく食べたい!)ナスの炒め物にコールスローサラダ。ひとつひとつの味がキチンとしていて美味しいです。

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マイミク「タコ」ちゃんは、トレーにきれいに並べて…小食なわけではありません。「タコ」ちゃんは、まずビール!の酒豪さん。だからこれはビールのおつまみ感覚です。

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遊び心のある「自分で作るミニハンバーガー」 食べるって、ホントに楽しいです。

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珍しい生のオリーブを手に、マド・松本。洋食は、パスタ、から揚げ、ジェノバ風の鶏肉煮込み、ピザ、など充実。

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パンも美味しいので…。

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パスタ、ピラフ、パン、おかず各種を食べても「うどん」があれば、ちょっと食べたい私です。


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気の合う女友達との楽しいお喋りは「旅の思い出話」「最近のコスメ、ファッションアイテム」「美味しいお店の情報」etc…。先日まで台風並みの大雨だったのに、本日はカラリと晴れて夏日となり、友人一同「さすが驚異的晴れ女のマドちゃん」と…。



デザートは、マド・松本の大好きな、チョコレートフォンデュにソフトクリーム、フルーツ各種。デザートは別腹ですから…。

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チョコレートフォンデュ。至福の時です。

 雑感 

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今年は、仕事が詰まって、5月に入って初めてのお休みでした。まぁ、私は訪問介護の仕事をしていますから、カレンダー通りの仕事、っと云うわけにはいかないのは仕方がありません。でも、私の「この世の旅路」の生活信条でもある「仕事も遊びも一所懸命が好き」は、やはり大切だな…。美味しいモノを一緒に食べてくれる友人がいてくれて、本当に幸せな休日でした。さて、そろそろ夏の旅行の計画を練る頃となりました。今年の夏は「北京」になる予定です。今回は、「タコ」ちゃん、「ユカリ」ちゃん、「いで」ちゃんからなる、介護職軍団の「夏の北京」珍道中になるに決まっていますが、それが楽しみな私です。


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4月。せわしない日々…今年の桜前線のようにノンビリと、この世の旅路を歩みます。


東風(こち)吹く頃。晴れた日曜日の礼拝とお墓参り。2012年4月29日(日)

読者の皆さん、こんにちは。やっと春らしい暖かい日になって来ました。本日は初夏を思わせる気温の高さで、東から吹いてくる春風が気持ちよく感じました。私は、本日の朝に訪問介護の仕事が30分だけありましたが、何事もなく訪問介護は終了。松戸駅前から愛車を駆って教会の礼拝に行きました。本日のマド・松本は礼拝の「生花当番」 教会の帰りにお花は息子の眠る教会墓地に持って行くつもりだったので、生花は春らしい可愛いものにしました。もうすぐ息子の命日ですので、男の子のわりには「可愛いもの、綺麗なもの」が好きだった最愛の息子が偲ばれます。

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教会の礼拝にて、マド・松本。

この写真は、教会の大先輩のジェーン・エア姉が撮影してくれました。メカにめっぽう弱いジェーン・エア姉。この写真は頭が切れてないから良い出来です(先週は頭が切れて撮れてました)ジェーン・エア姉は、本日は「奏楽」のご奉仕をされていました。お疲れ様でした。

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本日の生花はそのまま礼拝後ラザロ霊園に持っていきます。

新しい教会の幻を抱く。

週、教会では新年度に向けての「総会」が開催され、教会員それぞれの教会への思いが語られました。新しい会堂への思い、沢山の人に来てもらえる教会にする為への思い、教会の財務に対する思い…etc。 教会員の誰ひとり「現在のままの教会で充分。現在のままで良い」と思っている人はいません。それは、教会と云う場所が、イエス・キリストにあって「共に歩む」「いつも新しくされる」と云う性質を持っているからだと思います。「教会は、主と共に、御心に向かって前に進む」と云うことです。

新しくなる、と云うこと。

聖書には「良い木には良い実がなる」とあります。イエス様を頭にして歩む教会には、きっと良い実がたくさんなるのだと思います(全ては御心、全ては祈りによって、です) で、今年度は、な~んとなく(マド・松本の予感)教会は少しづつ新しくされていくのでは…と思います。 ミッションステートメントも決まり、信仰が新たに熱くされているようで、本日の礼拝では、青年及び少年少女からなるプチ聖歌隊(?)その名も「初穂」が結成されました。その歌声は瑞々しく、エナジーに溢れていました(良いなぁ…若いって)

また、婦人会では「手仕事会」が発足、本日活動を開始していました。これは「義援金だけではなく、何か自分たちの手と時間を使って(捧げて)被災地の方々に品物をお渡ししたい」と云う趣旨です。もともと当教会は手芸上手が揃っているから適材適所かも知れません。こうして、新しい試みが小さな風となって、教会の中を吹き抜けて行くのは良いことだと思うと同時に、ここに「神様のご計画」があり、ここに「神様の励ましと恵み」があるのだと思いました。

春爛漫のラザロ霊園

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教会を出発する時に、A藤姉が教会の花壇から摘み取ってくれたパンジーの花。小さな小さな花束にして、生花と一緒に教会墓地に飾りました。

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だから、教会墓地は、今、こんなに綺麗にお花が飾られています。

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ラザロ霊園の花々にやってくる蝶。




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春雨の礼拝。2012年4月22日(日)

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読者の皆さん、こんばんわ。朝、目が覚めたら曇り空でした。昨日、美味しい料理をたくさん食べたので、本日の朝ご飯は軽く済ませ、お昼は教会でおにぎりを2個とコーヒー2杯、それと牧師夫人の手作り「チョコレートケーキ」を1ピース頂きました。美味しかったです~♡

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牧師夫人の焼いてくれた「チョコレートケーキ」教会にはお菓子作りの名人がた~くさんいます。

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本日の礼拝の生花はM姉のご奉仕。今朝まではお庭に咲いていたようなシンプルな草花は瑞々しく、可愛らしい印象です。アネモネ、山吹、クリスマスローズなどがガラスの花瓶を這うように自然な形活けられています。

本日は献金のお当番でした

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大輪の赤いアマリリスと一緒に。マド・松本。

教会のお当番(奉仕)で、一番困るのが「子供説教」相手は子供でも、イエス様の素晴らしさや教会生活の大切さをどう伝えたら…と考えると、責任重大。だから緊張します。で、次に苦手なのが献金のお祈りのお当番です。教会の皆さんが献金した籠を持って前に出て「感謝献金のお祈り」をするのですが、やはり緊張。ことさらに、上手に、流暢にお祈りする必要はありませんが、自分の言葉で素直にお祈りをする時、齢(よわい)53才になっても、幼い子供のような気持ちになります。ドキドキ、ビクビクで神様の前に進み出る時…人は誰でも無力で弱い「幼子」のような気持ちになるのかも知れませんね。

本日は礼拝後「総会」があり、マド・松本は書記をさせていただきました。微力ながら、教会のお役に立てることもあり、大変感謝しています。

春雨のラザロ霊園。

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「仕事」と「ランチ」と「お墓参り」の週末。2012年4月21日(土)

読者のみなさんこんばんわ。あまり暖かく感じない春…。イースターも、桜の頃も過ぎたのに、春爛漫には程遠い4月の下旬となりました。本日は、朝から訪問介護2件、新規契約1件…と、午前中は仕事に追われましたが、午後は、気の合うマイミク「いで」ちゃんと、地元の「フランス家庭料理の店・ペイネ」でランチをしてきました。仕事に振り回されてはいますが…先日の「歌舞伎」に引き続き、私らしくリフレッシュが出来た土曜日の午後でした。

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商店街の端っこにポツンと建っている「フランス家庭料理・ペイネ」トリコロールカラーの入り口の屋根が可愛いです。店内は静かで、ガチャガチャしていないから落ち着いてお食事やお喋りが出来ます。

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前菜(6種類)は、タコのマリネ・キッシュ・鴨の燻製・豆のオリーブオイル煮込み・ラタトゥーユ・サーモンのブランダード。 こう云った可愛い小さなお料理って、食欲をそそります。 「食」は、見ても美しく、食べて美味しいものが文化。白い大きなお皿に盛られた小さな料理は、ひとつひとつに手がかかっています。

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「いで」ちゃんとは「仕事の話」も「旅行の話」も「歌舞伎の話」も合いますので、話が尽きませんが…この日、一番使った言葉は「美味し~い!」です。

マド・松本が注文したメインデッシュは「豚ヒレ肉のロティ」

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豚肉のロティは、フランスでは代表的な家庭料理のひとつ。さしずめ…日本で言えば肉じゃがみたいな感じのスタンダードメニューです。ベーコンに巻かれた豚のヒレ肉は柔らかくあっさりしています。添えられた温野菜は、甘味があってとても美味しいです。キノコの香ばしさを楽しみながらいただきます。

「いで」ちゃんが注文したメインデッシュは「リブステーキ」

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骨付き肉の照り焼き。香辛料と甘辛いタレの味がマッチして、食べやすいお味になっています。もともと骨付きの部分は、肉が一番美味しい部位ですから、じっくり、こんがり焼かれたお肉は絶品! 添えられたオレンジが全体的に清涼感のある美味しさに引き立てられ、飽きない美味しさです。美味しいものには目が無い二人…。楽しくお喋りしながら、残さずキレイにいただきました。


デザート

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お腹いっぱい食べても、デザートは別腹です。カフェプリンとイチゴのシフォンケーキは、私と「いで」ちゃんが「あ~、このデザート、美味しい!」と言っている間に、ふたりの底なしのお腹に納まりました。「いで」ちゃん曰く 「ケーキの中でもシフォンケーキはカロリーが少なくて身体に良いンですよね」と。それはそうなンですが…シフォンケーキに添えられた甘~いイチゴクリームは、カロリー計算には(永遠に)入りません。

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大変満足のマド・松本。今、まさに至福の時でございます。地元に、こんなに美味しい「フランス家庭料理のお店」があって感謝です。「ペンネ」はリーズナブルなお値段も魅力的です。前菜、メインデッシュ、パン、デザート、コーヒーで、1600円はランチ特価。時々は来たいお店のひとつです。

そして…。

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「いで」ちゃんが焼いてくれたパンと、アメリカ土産のタオル。星形のキーホルダーかと思ったら、マジックタオルと書いてあって…広げるとタオルになるみたいですが…勿体ないから、しばらく星形のまま眺めて過ごします。無類のディズニーランド好きの「いで」ちゃん。本場アメリカのディズニーを堪能してきたようですね。

帰り道…ちょっと寄り道して「お墓参り」してきました。

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ラザロ霊園。墓地では、春の花々が咲いて、小さな箱庭が並んでいるような感じです。鶯野谷…と云う地名に相応しく、この日、雑木林の中から、美しい鶯の「ホ~ホケキョ~」が聞こえてきました。 心に染みるような春の音です。

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教会墓地。クリスマスローズの花期が終り、種がこぼれていました。今、教会墓地では、パンジー・ペチュニア、ベコニア、デイジー、水仙が咲いています。色鮮やかな春の花々…。きれいです。

間もなく、息子が天国に旅立って6年が過ぎようとしています。




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大好きな歌舞伎鑑賞に行ってきました。2012年4月15日(日)

読者の皆さん、こんばんわ。昨日が雨だったので、お天気を気にして目覚めた朝…。本日はきれいに晴れて、春の暖かさを感じる日曜日となりました。私は、教会の主日礼拝はお休みして、大好きな歌舞伎を観るために、半蔵門の国立劇場まで行って来ました。

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国立劇場のしだれ桜の前で、マド・松本。


お天気が良かったので、着物を着て行きました。本日の着物&帯は、先日このブログでも書いた「実家の妹が送ってくれた古い着物と帯」です。送られてきた時は、帯に少し染みがあったり、型崩れしていたり…。それでも、染みはベンジンで綺麗に染み抜き、帯は自分で(見様見真似)名古屋帯の形に仕立て準備万端。古い帯締めもあったので、本日は、ちょっとレトロで地味目の着付けとなりましたが、美しいイチゴ柄の刺繍の帯は、春らしくて良かったです。

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通し狂言・絵本合法衢(えほんがっぽうがつじ)

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「四谷怪談」で有名な鶴屋南北の原作が歌舞伎になっている「絵本合法衢」片岡仁左衛門さんが、超~悪役を一人二役で大活躍。ちょっとオドロオドロしい場面も多いけれど、観ていて退屈しない面白さ。サスペンスタッチの江戸歌舞伎でした。昨年、話題になった「片岡愛之助」さんの演技が見られて良かったです。そして、片岡仁左衛門さんの迫真の演技は、若い人には出来ない円熟の悪役…。本当に、凄い悪役なンですが、どこか人間味を感じてしまいました。中村時蔵さんや片岡秀太郎さんの女形も綺麗でした。

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劇場の雰囲気が好きな私。開幕前の客席のざわめきとかも好きです。今回は1階8列目だったから、とても良く見えました。迫力が十分伝わってきました。

いつもの通り、幕間は3階の「向日葵」で幕の内弁当。

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季節季節で微妙にお弁当のおかずに変化が…。今回は焼き魚が鮭、御煮しめに若い筍が入っていました。ここのデザートはココナッツのフラマージュ(?)これが、とっても美味しいです。これだけは変えないでほしい!

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在、歌舞伎座が新築中。歌舞伎はもっぱら国立劇場です。歌舞伎鑑賞は「着物」「幕の内弁当」…etc。 定石通りの休日に大満足のマド・松本でした。




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「桜のトンネル」30分のサボタージュ。2012年4月12日(木)


読者の皆さん。こんばんわ。桜は今が盛り、春爛漫です。私は本日、少々仕事が忙しく心も疲れてしまいそうだったので、仕事の途中だったのですが、30分のサボタージュ、訪問先からの帰り道、ちょっと寄り道をして、今年一番の桜を観る為に愛車を走らせました。

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松戸市紙敷から八柱霊園…そして松飛台まで、全長2㎞程の長い長い桜並木は、まるで桜のトンネルのようで、この世のものとは思えない美しさです。昨年、大震災の後…どんなに大惨事があっても、桜は咲くのだと、私の心を癒してくれた、この長く美しい桜並木を、今年も通ることが出来て感謝です。

花が好きな私。特に桜には別格にパワーがあるような気がします。美しい桜並木を通る時、神様の創造物の素晴らしさに、ただただ感嘆するのみです。

           神のなさることは、時に叶って、美しい。



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イースター、おめでとうございます。2012年4月8日(日)


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教会のイースター礼拝にて。マド・松本。

シルクのワンピースを着るのは数年ぶり…最近ではパンツルックが多くなってきている私ですが、私の罪の為に十字架の苦しみを受け、3日目に死に勝って復活された主イエス・キリストを祝うこの日、久しぶりにシルクのワンピース、ハイヒール、パールのネックレス、と、心から本日のイースターを祝う気持ちで装いました。礼拝の生花は、G姉のご奉仕で、春らしく桜と小菊でした。

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イースターの飾り付けは「命」の象徴でもある玉子が一般的です。教会では、私が子供の時から現在に至るまで、イースターの日には「玉子(イースターエッグ)探しゲーム」を楽しみます。

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イースターエッグの籠を持って…マド・松本。幾つになっても、春爛漫のイースターに心がときめきます。

雑感・本日の牧師先生の説教「生きておられる方」を聴いて。

聖書には、イエス様は前もって「私は十字架によって死ぬが、3日目に蘇える」と明言されていました。その言葉は、弟子たちも、周囲にいた女性達も聴いていたはずなのですが、実際にイエス様が十字架の上で亡くなられると、悲しみと絶望のあまり、何もかも見えなく(考えられなく)なってしまいます。だから、葬ったはずのイエス様の遺体が3日目になくなった時「ああ、名言されたとおりに復活されたのだ」とは思えず、亡くなられたイエス様の遺体すら失ってしまった、と思い、さらに悲しんだとのことです。


ちろん、実際にはイエス様は復活を果たされ、すでに墓にはいなかったのですが、現代の私達にも、この「悲しみのあまり本質が見えなくなること」は多くあるように思います。 生きておられる方を墓の中で一所懸命にさがしてしまった弟子達のように、人間とは、弱いものなので、悲しみや苦しみに立ち向かっていくにはあまりにも無力です。

だからこそ、いつも祈って、信仰の兄弟姉妹と助け合って、厳然と「生きておられる方」イエス様を見失わないようにしなければいけない、と思いました。嘆き悲しむ時。絶望や孤独に不安になる時。あるいは何もかも順調にことが運び追い風の時…密やかにサタンがこちらを見ていることを忘れてはいけないからです。イースターのこの日、私が教会の礼拝に行くことができ、愛する教会の兄弟姉妹とともに「愛餐会」で主の食卓を囲むことが出来たことに深く深く感謝して、これからも「この世の旅路」を歩いて行きたいと思いました。

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イースターうさぎ。うさぎは多産なのでイースターの飾りに登場します。

イースター礼拝の後は「持ち寄り愛餐会」です。

本日のお昼ごはんは「持ち寄り愛餐会」でした。教会員が皆でそれぞれに持ち寄った手料理やお菓子で、楽しく会食をします。昨日のブログでご報告した通り、マド・松本は「ナスのしぎ焼き」「リンゴのコンポート」「果物」を準備しました。飲み物は「ピーチ紅茶」と「プアール茶」そして「かもめの玉子」(斉藤製菓)を持っていきました。

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ズラリと並んだ皆の手料理。どれも美味しそうです。

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お菓子もたくさん並びます。私の通う教会は、お菓子作り名人がたくさんいます。

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「かもめの玉子」を持って…マド・松本。イースターのお菓子に丁度良いかな?と思い…。

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同じことを考える人がいるもンで…。これは教会員の「あずき」さんの四国土産「鶏卵饅頭」 箱がとっても可愛いので写真を撮りました。すると、またまた同じようなことを考える人がいるもンで…教会の高校生(レナさん)が「この箱、可愛いから欲し~い!」と。お菓子よりも空箱をご所望のレナさん(人形作家志望)でした。

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こんなふうに、自分の食べたいものを自由に取って食べるビュッフェ方式の教会愛餐会。意外とお腹が一杯になります。巻寿司あり、お赤飯あり、ピラフあり、サンドウィッチにグラタン、サラダ、から揚げ、ミートローフ…etc お菓子はパウンド、マカロン、ブラウニー、コンポート…etc

マド・松本的 「今回のベストスウィーツ」はこれ!

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福島から避難中のS姉が福島から「お取り寄せ」して下さった「粟饅頭」 これは美味しかったです。表現するのが難しいのですが、フワフワして、モチモチして、アッサリして、口当りが良くスルル~ンと食べられました。姉妹方のお手製スウィーツも抜群に美味しかったのですが、この「粟饅頭」は久々のヒット!秀逸のスウィーツでした。



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明日はイースター。今、桜がきれいですね。2012年4月7日(土)

読者の皆さん、こんにちは。あまり暖かくなりませんが、桜は満開となりましたね。けっこう強い風が吹いていますが、今が盛りの桜(ソメイヨシノ)は、散ることなく咲いています。よく「散り際」と云うけれど、その時までは、雨が降ろうが風が吹こうが…見かけによらず「強く、美しい桜の花」は、やっぱり素晴らしいなぁ。


そんな春の週末、実家(川崎)から思いがけない宅配便が…。

私の生まれ育った川崎市多摩区の実家は、多摩川が近くにあり、釣りやサイクリング、夏には花火大会が開催されます。最近では区画整理が進み、たまに川崎に帰っても、すっかり綺麗になっている街並みに驚くばかりです。時々催される小学校のクラス会などで川崎に行き、懐かしさもあって街をブラッとしたくても、知っているお店(本屋・薬屋・おもちゃ屋・洋品店…)はなく、代わりに大型スーパーやコンビニが多く見られます。川崎を離れて暮らすようになって32年ですから、仕方がありませんけど、ね。

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川崎市多摩区の多摩川。今年も桜が見事に咲いているそうです。(実妹撮影)

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義弟にダッコされている実家の愛犬サクラ。



妹が実家の納戸部屋の整理をしていると…。

本日、妹から宅配便が届きました。妹曰く「納戸部屋の片づけをしていたら古い着物が出て来たので、お姉ちゃんに送ります」と。

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単衣の地味な着物ですが、たぶん亡き母の着物だと思います。ただ、私は母が夏に着物を着ているのをほとんど見た記憶が無いので、ピンときませんが…この柄は私の好みなので、この夏、是非、着てみようと思います(着丈がちょっと短いから、普段着にします) 帯はイチゴの柄で、とても可愛いです。この帯も見覚えがないのですが、しなやかで締めやすそうです。遊び心で他の着物と合わせてみたいと思います。

懐かしい着物の思い出。

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送られてきた着物の中に、見覚えのある羽織が入っていました。たぶん、これは黒の留袖と合わせて誂えたものだと思います。私が小学校高学年の頃、出来上がってきたこの羽織(着物)を見て、母が「図柄が日光の東照宮なんだけど…ちょっと派手かしら」と言っていたのは鮮やかに憶えています。あの時は幼くてゼンゼン判らなかったけど、新しい着物が届いて、母はすごく嬉しかったと思います(自分で着物を着るようになって、やっと、その気持ちが解ります) 今は、もう、かなり色褪せてしまったけれど、出来上がったばかりの黒い羽織の東照宮の図柄は、本当に鮮やかでキラキラしていました(憶えています)

三階松は実家の家紋ですが…。

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もともと、黒留袖は着ないので、この、母の形見の羽織も着る機会はないと思います。それと、この羽織には実家の家紋「三階松」が入っていますので、さらに着ることはないと思います。ただただ懐かしい、母の思い出が蘇える羽織です(リサイクルして洋服にでもしましょうか?)私はまだ黒留袖が似合うほど大人ではありませんので。


ところで、明日はイースター。だから本日は「愛餐会」の準備中です。

イエス様の復活を祝う「イースター礼拝」 その後の愛餐会では、皆で持ち寄ったお料理やお菓子を楽しくいただきます。さて、マド・松本も何か作らなくては…と、試行錯誤の結果「リンゴのコンポート」 「ナスのしぎ焼き風お浸し」 「キウイとイチゴ」を持っていくことにしました。愛する兄弟姉妹と共に主の食卓を囲むのは、本当に「神様の恵みの時」であると思います。

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リンゴとアンズのコンポート


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ナスのしぎ焼き風のお浸しにはアスパラガスを添えて。


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キウイとイチゴ

教会の婦人会には、お菓子作り名人がワンサカいますし、お料理上手もワンサカいます。マド・松本もお料理は、作るのは大好きですが、愛餐会の時はもっぱら食べるほうに専念(?)したいと思います。




私の「小さな桜四景」

春が近づくと、まず「梅」そして「椿」…春本番になれば「桜」 今年も、私の身近な桜は、やや開花が遅れながらも、満開の美しさを見せています。そんなマド・松本の身近な「桜四景」をご紹介します。

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まず、ひとつ目は、私の職場の建物の横にある1本の桜の木。大きな桜の木は、羽を広げるように横に広がり、とても1本だけとは思えないほどの見事さです。この桜を観ながら、しばらくはマド・松本の通勤も楽しいものになります。

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ふたつ目は松戸市八ヶ崎の桜並木…本日はピアノのレッスンがあったのでこの道を通りましたが、あまりにも綺麗なので車を止めて写真をとりました。

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そのピアノのレッスンに通っている新松戸も桜が綺麗でした。

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そして最後は、マド・松本の我が町の駅前の桜並木。さほど広くない駅前通りの両側を覆うようにアーチ型に咲いています。ここの桜も老木ですが、趣きがあって風格も感じます。ああ…今年も我が町の満開の桜が見られて、本当に嬉しいマド・松本です。


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新年度は教会の礼拝からスタートです。2012年4月1日(日)


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教会の礼拝にて。マド・松本。


読者の皆さん、こんばんわ。 4月。新年度になって、教会でも新1年生(新中学生、高校生、大学生)がチラホラといました。初々しくて良いですね。私は単純だから、4月って、何だか自分も新しくなる感じがして好きなのですが、今年は例年になく、桜の開花が遅いように思います。私の住む街の駅前は、大きな桜の老木が、通りを覆うように桜が咲いて、毎年きれいなのですが、今年はまだ蕾が膨らんでいるだけの状態です。いつも満開の桜を見て「ああ…1年が過ぎたンだなぁ~」と思う私なのです。

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本日の礼拝の生花はN姉のご奉仕で大輪の椿。花瓶からあふれるような動きのある活け方が素敵です。昨年の今頃もブログで書きましたが、カメリア(椿)は、マド・松本の好きな花なのです。

❀ ❀ ❀ 雑感・新年度に思うこと ❀ ❀ ❀

新しい年度…教会では、総務委員と婦人会の世界祈祷献金をお引き受けし、奉仕当番は「生花」「昼食」「掃除」などを時々させていただくことにしています。後は、教会墓地のお掃除をボチボチやって、霊園便りを時々作って貼り出すことにしています。そう思うと、あまり変化のない教会生活のように思うのですが、イエス様は日々、私を新しくして下さっています。

2012年4月から「介護保険改正」に伴って、介護保険の内容や報酬が変わります。

マド・松本の仕事は「訪問介護ヘルパーステーション」での管理者。でも、現場が大好きなので、ヘルパー業務にも出かけます。だから、管理者兼サービス提供責任者兼ヘルパーなのです。で、今回の「改正」…。「改正」って云うからには、現在より良くならないとオカシイ…と思うのですが、今回の改正は…「あ~あぁ」と溜め息ばかりが出てしまいます。

昔に戻ってしまうわけ?

30~40年位前は、高齢者の介護は家族の役目(主に嫁、娘とされていた)でした。だから、家族の介護が必要になると、お嫁さんや娘さんは仕事を辞めたり、自分の時間が持てなかったりと云うことがありましたが、そう言ったことは「嫁なら当たり前」「娘なんだから仕方がない」と公然と言われてしまう傾向にありました。

今でこそ「施設に入所」「ショートスティ」と気軽に言えるようになりましたが、以前は「施設に入れるなんて、とんでもない!親を捨てる気ですか?」と言われてしまうことも少なくありませんでした。介護は家族がするもの。何事も順番です、と言われ、腰痛になろうと、精神的に追い詰められようと…助けてくれる人はいない状態の人(介護者)が多かったのです。

高齢者社会全体を、国、自治体、地域で支えましょう、と云う考えの「介護保険制度」

かし、2000年の4月に「公的介護保険制度」が始まり、被保険者は介護保険料を支払い、保険者である市町村は、その徴収した保険料と公費で介護を支えるという仕組みが出来上がりました。 保険料を支払うと云う新たなる出費は出来たものの、これで、高齢者介護は、家族が行うべきものではなく、保険者(市町村)が支えるものとなり、サービスも自らが希望するサービスを選べるようになりました。

マド・松本はもともとが施設の仕事をしていたので、訪問介護の仕事に就いたのは2003年頃からで、その頃は介護保険制度の規則もゆるやかで、利用者とその利用者の介護者(つまり家族)の為のものと云う仕組みは保たれていたと思います。足腰が弱り始めたから散歩したいけど、転倒が怖いからヘルパーさんと散歩したい→当時はこれOKでした。 無事に暮らせているかの安否確認→OKでした。 現在は出来ません。

今回の改正では、身体介護と生活支援で、生活支援がグンと減らされることになりました。時間数は減らされましたが、利用者さんが支払う利用料はほぼ値上がりしている状況です。何で? 何で? そうなんです、最近の介護保険制度の在り方を考えると「何で?」と思えることが多くあります。そもそも、足腰が弱ったから運動不足解消の為、リハビリの為、ヘルパーさんと30分でいいから自宅の周りw散歩したい、と云うのが何故ダメなのかがマド・松本には判りません。何事もモチベーションが大切ですし、何よりも本人の意志が大切なのに…したい散歩は出来ず、そのかわりに「行きたく無いデイサービスに行ってリハビリとか入浴とかしている」人は増えています。

家族のいる高齢者では、家事的なお手伝い(サポート)は出来ないのが現状となっている現在、家族のいる人の家で掃除や洗濯をしてあげる為には、身体介護と呼ばれる入浴介助や、清拭、足浴を行って、プラス生活支援…と云う形も増えつつあります。これでは、誰の為の介護保険制度なのか? 私は首を傾げてしまいます。要するに「自宅の家事は同居の家族がやりなさい」と云う、介護保険前の昔々の介護に逆もどりしてしまっているのが現状なのです。

新しい「介護保険制度」では、「グズグズしないで、どんどん地域を回ってヘルパー業務をして下さい」と云うことなのですが、今まで1時間半来てくれていたヘルパーさんが45分とか60分しか来てくれなくなって、で、料金は上がる…とは? 誰だって納得出来ないと思います。しかも、これまで、公費で賄われていた「介護職員処遇改善費」が、この4月から0.4%利用者さんの負担になってきている、と云うことです。なんだか、介護保険制度の名を借りながら、保険料の徴収が本来の目的だったのかな?と疑いたくなることもあります。

にこやかに、のんびりと、お話を聞きながら訪問介護がしたいと思う私。

回の介護保険制度の見直しで「時間を無駄にしないで、どんどん地域を回ること」が理想とされていますが、本当にそうでしょうか。 ご高齢者の家を訪問して、挨拶もそこそこに「ハイ、ご飯食べて」「薬飲んで」「トイレ行って」…とサービスをしても、より良い介護は出来ないと思うのは、私が甘いからでしょうか? 「掃除のサービスなら、掃除して終わり」「いつまでも年寄りの話なんて聞いていてはダメ」と云うことなのでしょうが、人のは話を聞く(傾聴)ことは、とても大切なことだと思います。何げない会話の中から、初期の病気を発見したり、メンタル的な変化に気づいたりすることが多いからです。

聖書にある「マルタとマリア」のお話

聖書の中に、イエス様が訪ねて来て、おもてなしをする2人の女性のお話があります。姉のマルタは、イエス様の為に食事を整えたりお湯を沸かしたり、室内を掃除したりと忙しかったのですが、妹のマリアは何もせず、ただイエス様の傍に座ってイエス様の話を聞いていました。姉のマルタは何もしない妹のマリアに腹を立てますが、イエス様はマルタを諭します。「なぜ腹を立てるのか?あなたの妹は私の話を聞いてくれていたのです」 お客様のお話を聞くのも大切なおもてなしです。

とまれ、私の新年度は幕を上げました。

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私の好きなカメリア(椿)この椿は乙女椿と云うのだと、昨年CHIKOさんから教えて頂きました。今年も、私のお気に入りの散歩コース(松戸市二十世紀ケ丘)に咲いていました。

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華やかな大輪咲きも良いけれど、可憐なシンプルな形のカメリアが好き。コサージュにしたいような美しい形や色…神様の創造は本当に素晴らしいです。


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3月。雛祭りに心ときめかせ、女子であることの楽しみを感じつつ、この世の旅路を歩みます。


晴れた日曜日…本年度最後の教会礼拝です。2012年3月25日(日)

読者のみなさん、こんにちは。今朝は明るく晴れて、気持ちの良い一日の始まりでした。3月の末日の礼拝…と云うことは、本年度最後の礼拝と云うことです。

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教会堂の廊下にて、マド・松本。天井を這うように飾られているのは、イースターの為のウサギの飾り付けです。皆が楽しみにしているイースター礼拝は、4月8日(日)です。


ところで…我が家の胡蝶蘭ですが…咲くのかなァ?

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今年の秋、綺麗に咲いている鉢を頂きましたが、その後、花が終ってからは「どうしていいのか判らず、そのままに…」早い話がほったらかし(?)でも、この春にお米粒のような蕾を付けたので、さあ大変! 慌てて肥料を上げたり、陽当たりの良い場所に置いたりしています。そのかいあるのか(ないかも?)お米粒だった蕾がだんだん膨らんできています。

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手抜きのお世話でゴメンナサイ…。でも、花が見たいので咲いてほしいです。





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小田原で、祖母の法要がありました。2012年3月24日(土)

読者の皆さん、こんばんわ。暦の上では、もう春なのですが、今年はやや寒いのでしょうか? 桜の花もまだ咲いていませんね。本日は、祖母の法要が小田原のお寺であり、私の住む千葉県柏市よりは小田原のほうが暖かいから、桜の花が見られるかな?と期待していたのですが、まだ1分?2分咲きと云う感じでした。それでも、ソメイヨシノの枝に淡いピンクの花の開花を見つけた時は、トキメクように嬉しかったです。

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小田原のお寺の庭に咲いていたソメイヨシノ。まだ2分咲きでしょうか? でも、春は確実に近づいて来ています。朝は雨が降っていましたが、午後には晴れ、青い空に淡いピンクが映え、可愛らしかったです。

久しぶりの「小田急線」

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もともと小田急線沿線で生まれ育ったマド・松本。今は、ほとんど乗る機会がありませんが、本日は久しぶりに乗りました。懐かしい気持ちと、周りの景色の変化に驚く気持ちと半々…。かつてこの小田急線に乗って、中学、高校、美術学校、そして浜松町の会社に通勤していたことが夢のように感じます。

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墓前に添えた花。

皆様ご存知のように、私はクリスチャンなので、お寺に行く機会はほとんどありません。川崎の実家の法要と、小田原の祖母の法要くらいでしょうか? ただ、考え方の違い(宗教の違い)はあっても、故人を偲び、残された者達が一堂に会し、親しく食事をとると云うのは変わりが無いようです。(この世に)残された者には、残されたなりの責任や役目があるので、故人記念礼拝や墓地礼拝(もしくは法要等も)は、大切な行事なのでしょう。そして、身内が集まる機会を持ち、近況報告や相談話をする機会があるというのは良いことだと思いました。普段、教会の生花や、教会墓地に飾る花は、色、形に捕らわれず、自由に飾っていますので、いつの間にか「お墓に飾る花は美しく色とりどり」と思いがちですが、お寺(仏式)のお墓に飾る花って、皆、似ていますね。白や黄色の菊に、紫のリンドウ…控えめに赤いカーネーションが入っていたりしていました。皆、同じように白い菊が並んでいるのを見ると、それはそれで清冽な印象もありますが、マド・松本は、やっぱり墓地には、パァ~ッと華やかなお花を飾りた~い、と思いました。

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小田原の叔父曰く「法要は、残された者の為でもあるんだな。皆でワイワイ集まって、これからも助け合ってやって行こう、と云う再確認の機会だな」と。ハイ、私もそう思います。


で、法要の後は、親族と食事。

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お造り

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揚げ物(海老の天ぷら)

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湯葉の梅肉添えとワラビ。 (これはとても美味しかったです。)

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椀物(サトイモやにんじん、油揚げが甘く美味しく煮込んでありました。優しいお味です)

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ローストビーフと温野菜(私はお肉も野菜の好き)

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冷製料理寄せ(サーモンやぬたはサラダ風に頂きます。玉子豆腐もあっさりと美味しかったです。桜の形に切ってあるさつま揚げには、本物の桜の枝が添えてあって…ちょっと嬉しい春の膳)

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「ほらァ~!桜の枝が…」と、マド・松本。

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酢の物(カリフラワーとキュウリに紫オニオンが美味しかったです)やっぱりプロの作る酢の物は美味しいです。

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焼き物(魚)付け合せの細かいきんぴらゴボウが美味しかったです。胡麻の風味が良いな~。しつこくないのが不思議。

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ご飯物(筍の釜飯)すご~く美味しかったです。薄味がいいです。

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汁物(山菜の茶蕎麦)仕上げにこの1杯はたまらなく美味しい!

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デザート(苺とキウイの紅イモ羊羹でした。苺もキウイも熟して甘かった~)満足・満腹、ダイエットは明日から…の気分です。

★★★雑感★★★

美味しい料理を食べながら、亡き祖母を偲ぶ…90才の大往生だったから、しんみりせず、笑いが絶えず、楽しい会食でした。以前にもこのブログで書いたと思いますが、和裁が出来た祖母は、生前、私の着物も2、3枚縫ってくれました。(現在もその着物はあります)晩酌が好きで、サッパリした性格だった祖母を思う時、親族が集まると「皆、似た者同士…」人生は山あり谷あり、嵐もあるけれど、皆、元気に乗り切って明るく生活をしています。天性の明るさ、ノンキさを残してくれた祖母に感謝して、また、心新たに「この世の旅路」を歩いて行きたいと思うマド・松本です。

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豊かな花々に囲まれて、小雨のお墓参り。2012年3月18日(日)

読者の皆さん、こんばんわ。本日も曇り空の合間に小雨の降る一日でした。でも、冬の寒さは退き、曇っていても朝はうららかな早春を感じつつ目覚めました。春眠暁を覚えずって、本当なンですよね。私は、本日は教会の礼拝、その後13時から15:30まで2件の訪問介護を抱えていたので、礼拝後はコーヒーを一杯いただいてパパ~ッと失礼して仕事に…。 そして仕事が終わってから、またまたパパ~ッと車を走らせて、息子の眠る教会墓地(ラザロ霊園)へ。墓地に到着したのは夕方の4時半でした。そんなに無理しないでも…と言われるかも知れないけれど、本日は、どうしてもお墓参りがしたかったのです。

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教会礼拝にて。マド・松本。 本日の美しい生花はM姉のご奉仕です(息子さんの結婚式のお花だそうで…なるほど華やかです)この大きなお花を、本日、教会墓地にと頂いてまいりました。マドも墓地用にお花を用意していたので、豊かな花々に囲まれてお墓参りをいたしました。(M姉、ありがとうございました)

と、云うわけで、雨が降ろうが槍が降ろうが…仕事でお疲れモードも何のその!大きな花を抱えてお墓参り。

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墓石を覆ってしまうほどの色とりどりの生花に飾られて、亡き息子が「おッ~スゴ~ッ!」と照れ笑いしているような気がした私。君が幼い頃から知っている優しいM姉からですよ、と小さくつぶやいた私。ラザロ霊園の付近は梅の花が満開でした。

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次回はイースターの時に来ます。その頃は桜が咲いているでしょう。

本日の教会の説教「祝福を限りなく注ぐ」を聴いて。

本日のメッセージは「献金」について。聖書マラキ書第3章6節~12節までを学びました。献金についてのメッセージは時々あるのですが、聴くたびに心新たに「神様への感謝」を思います。

本日、心に残った牧師先生からのメッセージに「神様の存在を無視すれば、自らが働いて得た収入は当然、全て自分のものとなり、神様の存在を感謝して働けることに喜びを持って考えるなら、自らが得た収入はおのずと神様のものとなり、我々はその収入の管理人となる」と云う言葉でした。心の伴わない献金を神様は喜ばず、喜んで差し出すものを神様は喜んで受けて下さるのですね。

私の好きな聖書の御言葉の一つに「カイザルのものはカイザルに返し、神のものは神に返しなさい」と云う言葉があります。そう考えると神様から頂いた「恵み」は莫大で、献金だけではとてもお返し出来ないことを痛感します。で、ささやかながら、祈り、賛美、日々の時間や奉仕も添えて、私の捧げものにしたいものです。どんなにささやかでも、どんなに微力でも(時に失敗することもあっても)私が心から喜んで捧げ、それについて誰からも評価されることを望まず、ただ神様のみに捧げるのであれば…神様は(苦笑しつつも)喜んで受けて下さると…勝手に思うマド・松本です。


私は、現在の教会に通って23年になりますが、その間、ずっと献金を(僅かながらも)捧げ続けています。しかし、これは、私が捧げる前に、神様から「献金を捧げるだけの恵み」を先に頂いていると云うことです。いつだって、神様からの恵みは先行して、私は「遅ればせながら、感謝の献金を捧げる」と云うことになっています。これは23年間、変りません。献金は「各自、不承不承ではなく、強制されてでもなく、こうしようと心に決めたとおりにしさい。喜んで与える人を神は愛して下さる方です」コリント第二の手紙9章7節より。今年も新年度からの月約献金額を自ら決める時期になりました。この愚かで無力な私に、神様が降り注ぐように与えて下さる「日々の恵み」に深く感謝して、祈りつつ4月までに決めたいと思います。


❁          ❁          ❁          ❁          ❁          ❁





春を呼ぶ雨。美味しい最中でお茶のお時間。2012年3月17日(土)

読者の皆さん、こんにちは。週末は雨模様のようですが、この時期は「ひと雨ごとに暖かくなる」そうで。春を呼ぶ雨のようです。

本日は、朝1件だけ訪問介護のお仕事がありましたが、その後はノンビリと過ごし、午後2時からは馴染みのエステサロンに行き、しばし「何もかも忘れて、女磨き」をしてまいりました。エステって、美顔の施術もさることながら(気持ち良い~)、施術してもらいながら、エステサロンの先生とお話しするのも素敵な癒しの時間になります。新発売の化粧品についてとか、芸能界の噂話、美味しいレストランやお菓子の情報…etc。つまり、忙しい毎日から暫し離れて「女の子時間」を楽しんでいます。

本日の午後のお茶は、そんなエステサロンで「吉祥寺・小ざさ」の最中を日本茶で…。

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エステ「COCO」さんで過ごす午後のひと時

吉祥寺・小ざさと云う和菓子やさんの最中は、人気があるそうで、エステのH先生、40分並んでゲットしたそうです。お菓子ゲットで並んだり、売れ切れていないか確認してからお店に行ったりすることは、女子ならよくあることですが、和菓子では珍しいかなぁ(そうでもないのかな?) マド・松本も、ガトーフェスタ・ハラダのホワイトチョコのラスクは並びます。下北沢のアンゼリカと云うパン屋さんのパウンドケーキも並びます。地元(柏)のケーキ店・オペラ座のシュークリームは売り切れてないか確認して、まだ売り切れてなければ愛車駆って買いに行きます。そう、忙しい忙しいと言いながらも…美味しい物ゲットの為の努力は惜しみません。

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クルンとトボケた感じの形が可愛らしい「小ざさの最中」は、粒あんと白餡がありますが、マド。松本は食べ物で遠慮しない食いしん坊なので両方頂きました。餡が甘すぎず、何とも言えず美味しいのですが、外側のサクサク」した皮も香ばしくて美味しかったです。40分も並んでいただいてゲットした最中を、5分で食べる私です。

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「美味し~い」と云う気持ちに理屈はいりません。ただただ「美味し~い!幸せ~!嬉し~い!」です。マド・松本、エステの美顔施術直後なので、スッピンご容赦です。

雨の土曜日。桜並木の蕾が膨らみながら淡く色付いています。もうすぐ桜が咲くのですね~。来月8日のイースターの頃には満開ではないでしょうか?イースター礼拝の後は、暫く行けなかった息子のお墓参りに行き、春の草花を植えてこようかな、と思っています。



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教会の礼拝…感慨深く出席です。2012年3月11日(日)

読者の皆さん、こんにちは。3.11…あの大震災から1年が過ぎました。被災地では、まだまだ復興が果たせず、ご苦労されている方々も多い中、本日は教会でも礼拝の式次第で「祈り」が捧げられました。私の通うキリスト教々会では、福島(原発から5㎞圏内)から避難されて来た方もいます。被災したご苦労の上に、病床にあったご主人と共に千葉県に移ってこられるまでは「流浪の民」のようだった、とのこと。その言葉ひとつで、大変な避難だったことが窺えます。でも、この福島から避難されて来たS姉…いつも零れるような笑顔で、美しい声で讃美歌を歌っていらっしゃいます。本日、私の作った拙い昼食「洋風あんかけ」を食べて下さり、楽しくお話しをしました。S姉曰く…「私は寅年。主人は羊年…フフフッまるで餌食ですね…」と明るく皆を笑わせていました。現在、病床にあって寝たきりだと云う「羊年のご主人」のご回復を、マド・松本は心からお祈りしています。

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教会礼拝にて。マド・松本。可愛らしい生花はM姉のご奉仕。小さな春がここにやって来ています。

★★★ 雑感 ★★★

「私の心に明るい光が灯る時」

本日は午後3時から1件だけ訪問介護の仕事があり、教会礼拝~昼食当番を終えた後、愛車で松戸駅前まで…。その運転中のラジオで、大震災で亡くなられた方々の為、政府主催の追悼式が国立劇場で行われ、その放送をやっていました。

の中で、とても印象的だったのは、宮城県の遺族を代表して言葉を述べた女性の2つの言葉でした。 「愛する子供を突然失った時、これからどう生きていいのかを見失いそうになった。自分だけ生きていることに生きる意味を見いだせなかった。これから生きて行くためには強くならなくてはいけないと思った」と云う言葉と「これから、どう生きて行こうか?と考えた時、子供の望む母親でいよう。亡くなった子供の心をいつも考えながら今まで通りに生きることで、これからも家族として生きる」と云う言葉でした。

この2つの言葉は、愕然とするほど、一人息子を突然亡くした私の気持ちに似ていたのです。

どうしたら「これから先、生きて行けるのか?」 「もの言わなくなった私の息子は、私に何を望んでいるのだるか?」 突然の衝撃と絶望。深い深い悲しみの果てに、私が辿りついたのはこの思いでした。 泣いて暮らして、私がその後の人生を暗く台無しにすることを息子は望んでいない…。朝起きてから、夜眠るまで「いつもと同じように明るく、楽しく、さりげなく」しかし、これを行うには、今まで、したことのないような莫大な努力が必要だったことも事実です。愛して、愛して、慈しんできた私の一人息子…。その一人息子を突然、天国に旅立たせてからは、人生を「楽しい日々」にするには、莫大な努力が必要だったのです。

もちろん、この努力は、私ひとりでは出来ませんでした。多くの人の支えと、祈りがあって、また、私自身も神様の前に進みでて祈り、私は何とか立ち直り「この世の旅路」を歩くことができました。歩く以上は出来る限り元気に、明るく、楽しく…息子が生きていた時と同じように、毎日笑い転げたり、つまらないことでムキになったり、怒ったり…。そんな普通の日々を取り戻す努力は、現在も続いています。

ともすれば「やっぱり息子のいない人生は淋しい」と思い、何もかも捨てて、ただただ泣いて暮らしたくなることも無いわけではありませんが、そんな時は必ず、息子の満面の笑顔が偲ばれ「オカン!シッカリしないとダメだよ~。アンタは元気で明るいのがとりえだよ~」と励ましてくれます。

さて、一言で「強くなる」と言っても、そうそう簡単に「強さ」は手に入りません。ただ、私の場合、教会の方々の「優しさ」に触れた時…「強さ」とは「優しさ」であると痛感しました。だから、出来る限り(いつも出来るわけではないけれど)私も本当の意味で「優しい人間」でありたいと願い、神様に「優しくなれるだけの勇気と強さを与えて下さい」と祈りました。 「強く、しなやか」でありたい。澄んだ視野を持ち、美しい物は真っ直ぐに見つめられる瞳を持っていたい。いつでも「新鮮な感動」や「驚き」を感じる心を持っていたい。cet…ずいぶんと欲張りなお願いごとを神様にしてきましたが、神様は、私を憐れんで下さったのか? これらのものは与えられ続けています。



主イエス・キリストは、私を見捨てることなく、いつも明るい道を示してくれています。



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明日は教会の昼食当番。「洋風あんかけ」作りました。2012年3月10日(土)

読者の皆さん、こんばんわ。あの大震災から1年が過ぎようとしています。早かったような、長かったような…。震災の後、原発、食料不足、水不足、ガソリン不足…加えて計画停電、と、私の生活も仕事も、困窮することが多かった1年でしたが、その中にあって「人の優しさ」「頑張り」「一致団結」を垣間見ることの出来た1年でもありました。

そして、何よりも私の心に届いたのは、聖書の言葉「心を騒がせずに落ち着きなさい」と、「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい」でした。ともすれば、世間の騒ぎに巻き込まれて、買い溜めやら、デマやら…思うようにいかないイライラに負けてしまいそうになりますが、この1年「あたりまえのことに深く感謝」することの大切さを実感しました。

「ごく普通の当たり前の生活」が出来ると云う喜び

日本の水道水は、世界に誇れる「安全な水」 通勤は車で、いつでも給油出来ると云うこと。スーパーに行けばパンも果物も納豆もヨーグルトもあると云うこと。これらのことは、当たり前過ぎて感謝することを忘れていたのですが、今回、震災の後の混乱の中で、多くの人が「当たり前のことに感謝」したと思います。

一番困ったのは(一時的でしたが)ガソリン不足でした。訪問介護ステーションの仕事をしているので、普段は愛車でクルクルと利用者さんのお宅を回っていましたが、あの時期、乗り慣れない自転車も使いましたし(実は、マド・松本は自転車が苦手なのです)早朝からガソリンスタンドに並んで給油したりしました(これまた、マド・松本は早起きが苦手) それでも、ヘルパーステーションの皆で協力し合って、歩ける所は歩いたり、自転車で行ったり…パンや牛乳・納豆が売っているお店の情報を共有したり、本当に良く助け合ったと思います。そして、困難な時こそ「人の本当の姿が見えるものだ」と思いました。我がヘルパーステーションのスタッフ一同、皆、自分の買い物よりも利用者さんの食糧調達に奔走してくれましたし、仕事を休む人も一人もいませんでした。

私はと言えば、私も出来る限り「利用者さん優先」の生活をしましたが、ガソリン不足の時は、車の運転は訪問介護優先で、日曜日に教会へ行く分のガソリンが無かったことを憶えています。電車とバスを乗り継いで行けば良かったのかも知れませんが…その時はクタクタで、それも出来なかったです(日曜日はコンコンと寝ていた私…)その後「当たり前のように愛車でスイスイ教会に行けていた」ことに改めて感謝しました。

あれから1年。明日は教会の「昼食当番」です。

マド・松本流。簡単・洋風あんかけ

現在、お野菜が高騰! ピーマンが1袋168円。ズッキーニが1本198円…って…スゴイ値上がりだと思います。でも、お野菜を使わないお料理って、思い浮かばない私。では「あんかけ」にして少しでも食べやすくしようと思い「洋風あんかけ」に決めました。やりくりも料理のひとつです。

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「イザ!洋風あんかけを調理!」 私が手にしているのは1本98円のイエローズッキーニ。普通のズッキーニは198円と少々お高いので、黄色いズッキーニを迷わず採用。お味も悪くありません。

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材料 (約30人分)

鶏モモ肉1㎏  玉ねぎ(中4個)  イエローズッキーニ2本  赤ピーマン2個  ピーマン6個  セロリ1本  シイタケ6枚  ナス6本  うずらの茹で玉子30個 

調味料:にんにく 3切れ   コンソメ 3個   トマトソース缶 2缶  塩・胡椒(適宜)  片栗粉(適宜)  パプリカ(小さじ2)   オリーブオイル(適宜)

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うずらの玉子以外の材料を、にんにく、鶏肉、野菜、しいたけの順でオリーブオイルで丁寧に炒めます。だいたい炒めたら塩・胡椒(私はクレージーソルトを使用) そしてパプリカを入れます。30人分なので、材料とか分量とかはいい加減なンです。そうそう…言い忘れましたが、3回に分けて作って大鍋に移しています。

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お湯で溶いたコンソメ、トマトソース(メーカーこだわらず)を入れて、ひと煮たちしたら、水に溶いた片栗粉を入れトロミを付けてからうずらの玉子を入れる。

出来上がりの図

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マド・松本は、基本、白米を食べませんので、雑穀米に添えて頂きますが、白米でもサフランライスでも合います。野菜はピーマンやナス、ズッキーニ以外にも何でも使用出来ますが、大根やジャガイモ、ニンジンなどを入れてしまうと「洋風」っぽくなくなるのでご注意ください。また、トマトソースの代わりにハヤシルーやデミグラを使ってしまうと、コクが出てしまい、アッサリとした「洋風あんかけ」にはなりません。

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で、これが大鍋に納まった30人分の「洋風あんかけ」 明日、教会の皆さんに食べて頂きます。こんな風に、楽しく調理できることにも、感謝して、明日の3.11を迎えたいと思います。



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忙しい毎日…職場に到来物ありました。美味し~いです。2012年3月8日(木)

読者の皆さん、こんばんわ。本日、夕方6時に空を見たら、うっすら明るかったですね。昼間、仕事で松戸市松飛台の桜並木を車で通りましたが、桜の枝の蕾が少しづつ少しづつ膨らんできています。マド・松本の好きな浅い春がやってきます。でも…今年は桜を観て楽しむ時間があるか?どうか? そんなことを考えると、ちょっとブルー。

4月の「介護保険改正」に伴って、仕事はドタバタ、作らなくてはならない書類は山積み、説明して回らなければならない利用者さんも沢山います。現在、我が職場(訪問介護ステーション)は修羅場のようですが、そんなおり、美味しい美味しい「到来物」が…。どんなに忙しくても、修羅場でも、女性の多い職場ですから、美味しい物がやって来たとなると…お疲れも何のその! 華やいだ雰囲気となります。つくづく能天気だとは思いますが、美味しい物があれば、すぐに元気・ご機嫌になってしまう私です。

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ベテランヘルパーのTさんが持って来てくれた「松蔵(マツゾー)ポテト」可愛らしいスウィートポテトなンですが、見た目も艶やかで、ズシッと重く、美味しそうです。

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午後3時のお茶のお時間まで「待てな~い」から、早々に頂きました。甘さ控えめで、ホクホク感とトロ~リ感が交ざり合って、とっても美味しかったです。日本茶でも紅茶でも合うと思いますが、マド・松本は日本茶で頂きました。

忙しさに振り回される時こそ「笑顔」で。

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職場にて。マド・松本。いただいたスウィートポテトを手に「満面の笑顔」です。

今回の介護保険制度の改正では「生活支援」が時間短縮されたり、契約書の作り直しをしなくてはならなかったり、いろいろと忙しい日々です。でも、どんな時でも「笑顔」を忘れずにいたいものです。そんな私に、本日の差し入れのスウィートポテトは私に(訪問介護ステーションに)明るい活力を与えてくれました。Tさん、ありがとうございました。

本日のマド・松本のランチは、カフェ・ミナミさんの「生姜焼き定食」1000円でした。

朝・昼・夜と、シッカリ食べないとダメな私。1食抜くと云うことが出来ません。で、昼はここ「カフェ・ミナミ」のランチをよく食べます。職場から歩いて3分と云う便利さもありますが、ミナミの生姜焼き定食はお通しが付いてきますので、バランスよくお昼ご飯がいただけます。お通し、味噌汁、コーヒーが付いて1000円はお安いと思います。

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これが始めに出て来る「お通し」日替わりです。本日は冷奴、温サラダ、さつま揚げ。

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あっさりとした生姜の味付けが気に入っています。ご飯、味噌汁で頂きます。




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3月始めの教会礼拝。主の晩餐式と大輪の胡蝶蘭。2012年3月4日(日)

読者の皆さん、こんばんわ。雛祭りも終り、寒いけれどだんだん春に近づいていますね。本日は、3月の第一日曜日なので、教会では「主の晩餐式」がありました。私達の罪の為に十字架の苦しみを受けて下さったイエス様を思い…そうそう、十字架の贖いと言えば、もうすぐイースター。私の好きな季節がやって来ます。

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教会にて。マド・松本。本日の礼拝の生花は、CHIKOさんが育てたと云う大輪の花を付けた胡蝶蘭。う~ん…実は、我が家にも胡蝶蘭の鉢があるのですが、今だ花芽は付けず…胡蝶蘭よりはやや見込みのあるデンファレも、この寒さで花芽は付けていません。この礼拝の生花の胡蝶蘭は見事に赤紫の花が付いていました。

本日は「教会開設記念礼拝」でした。伝道所からスタートして27年…私は、23年間、この教会に通っていますが、仕事で、体調不良で、所用で…と欠席も多く、お世辞にも優等生とは程遠いクリスチャンですが、イエス様が、私とつないだ手を離さないでいて下さって、今も私かH教会の一員として在籍させていただいています。

本日は「青年」の出席が多い礼拝でした。

本日は、若い世代の出席者が目立ちました。教会に若者が多いと云う風景は、本当に心が清々しくなります。若い人達のために…と云うわけではなかったのでしょうが、本日の讃美歌は、私の好きな新生讃美歌213番「われらに伝えよ」でした。 この、力強い、若々しい、清涼とした讃美歌を歌うと、私は、22才で天国へ旅立った一人息子のことが思われます。

新生讃美歌 「われらに伝えよ」

さびしき荒野にイエスはみずから

行きて試みに 身をさらしたり

この世の悲しみ 重荷を負いて

あざけりそしりも耐えて忍ばれぬ

われらに伝えよ 主の物語

とうときみ姿 こころに映さん


マド・松本の夕食メニュー

今夜は、なぜか「温野菜」が食べたくなったので、ジャガイモとトマトのマヨネーズ焼きを作りました。ご飯でもパンでも合う、簡単・栄養メニューです。

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これが「マド・松本特製・じゃがいもとトマトのマヨネーズ焼き」簡単(手抜き?)料理ですが、栄養があって美味しいです。

作り方は簡単。 一口大に切ったジャガイモとにんじんは柔らかく茹でる。玉ねぎは薄くスライスしてお湯にさらしておく。いんげんはサッと塩茹でしておく。 器に軽くマーガリンを塗ったら、玉ねぎ、トマト、ジャガイモ、にんじん…と重ねて、一番上にマヨネーズをかけ、その上に茹でたいんげん、刻んだパセリ、パプリカ少々。オーブンで7~8分焼いてからいただく。




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マド・松本の今年のひな祭り。2012年3月2日(金)

読者の皆さん、こんばんわ。思いがけない雪に見舞われたり、インフルエンザの蔓延にテンテコ舞いをしたりと、春本番が来る前に、ひと騒動ふた騒動ですが、私は、まだ膨らまない梅の蕾にヤキモキしながら、毎日元気に過ごしています。今年は、寒さが厳しいのか? あの有名な水戸の偕楽園でさえ、まだ梅は本格的に咲いてなくて、早咲き梅が100本くらい咲いているとか?3月になっても寒いので、今月24日に小田原に行く予定ですが…桜より梅に期待した方が良いのかも知れません。

3月3日は「桃の節句」ひな祭りです。 

子供の頃は、自宅にお雛様があったので、3月は華やかにひな祭りをやって頂きました。長女の私は赤い雛段で5段飾り。妹はガラスケースに入ったセットのお雛様。 川崎の実家には、私の5段飾りのお雛様はもう無いと思いますが、妹のガラスケースのお雛様はどうなのかな?あるのかな? 子供の頃はピンとこなかったけど、娘2人の為に、2種類のお雛様を揃えてもらっていたなんて、結構、恵まれていたンだなぁ…と思います。

幾つになっても「ひな祭り」は、マド・松本の好きな行事でもあります。その理由①雛祭りの頃から春の訪れを感じるから。 ②「女の子の為のお祭り」と云うのが心弾みます。マド・松本は幾つになっても「女子」 ③私、華やかなもの、美しいもの、可愛らしいものが大好きです。

そんなワケで、今年のマド・松本の「ひな祭り」…っと云うより、周囲の「雛飾り」をちょっとご紹介いたします。

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職場(訪問介護ステーション)のあるビルのエントランスに飾られた「手作りの吊るし雛」 ビルのオーナーご一家の作品だそうです。写真では、この可愛さとか、丁寧な作りがうまく伝わらないかも…近くで見ると見事な吊るし雛です。

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これは利用者さん宅でみつけた玄関に飾ってあった「ミニミニお雛様」可愛いです。

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掛け軸で「雛祭り」を楽しむ。これも利用者さん宅の床の間でみつけた雛飾り(?) 色紙に、綺麗な水彩で上品なお顔のお雛様の絵…いいですね~この感じ。

「宵の祭り」女の子の美しい成長を願って祝う「ひな祭り」

祭りと云うのは、本来、夕方頃から行うものだそうで…マド・松本が子供の頃は、母が五目寿司を作ってくれました。夕方からのお祭りだから ♪灯りをつけましょ雪洞に~♪っと云う歌は理にかなっているのですね。 私は、5段飾りの一番下の段の菱餅の形のオコシが大好きでした。あのフワフワした甘いオコシを緑から食べようか、ピンクから食べようかと悩んだ記憶があります。雛あられも好きでしたが、私はやっぱり、あの菱形のオコシ。時々、この時期に買って食べてみようかなぁ…と思うのですが、子供の頃の思い出の味は別格だから、ヘタに今も食べたりしない方が良いように思って、毎年買わずじまいです。



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立春。私らしく早春を迎える準備をしながら、この世の旅路を歩みます。

「仕事」も「遊び」も一所懸命が好き。その⑪

今年も「2012年東京マラソン」公式ボランティアとして参加してきました~。2012年2月26日(日)

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読者の皆さん、こんにちは! マド・松本は、今年も「東京マラソン」の公式ボランティアとして、品川15㎞地点の給水所で活動をいたしました。気温は朝4℃~8℃。雨にならなくて良かったのですが、ランナーがドリンク(大塚製薬のアミノバリュー)を取っていくたびに、バシャバシャとアミノバリューが飛び散り、気が付けば…靴もズボンもびしょ濡れでした。でも、昨年の37㎞地点と違って、15㎞地点では、皆様、まだ元気いっぱい、余裕いっぱいで楽しかったです。昨年は37㎞地点の佃・築地コースでしたから皆さん苦しそうでした。今年はニコニコと走る人達に、私も笑顔で給水係をいたしました。

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(写真掲載了解済)

回、一緒にボランティアをした「TAKANOグループ」のメンバー。向かって右からCOCOさん。マド・松本。O さん。キョンちゃん。4人とも、東京あげてのお祭りマラソンに大感激でした。

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これがランナーの補給する大塚製薬の「アミノバリュー」と云う飲料水。マド・松本もボランティア活動の合間にちょっと水分補給。

★★★ 雑感 ★★★

ず~と以前のことですが、キリスト教徒が使う伊豆・湯ヶ島の「天城山荘」と云う保養施設に宿泊した時のこと…。近くには有名な浄蓮の滝があります。で、その「天城山荘」の入り口に、水飲み場があり、そこに「ここで水を飲んで渇きを癒した人は、また必ず渇くが、私の命の水を飲む者は渇くことが無い」と云うようなことが書いてあって、私は「なるほど、喉の渇きと心の渇きは違うのよね」と深く感じたことを憶えています。今回は「走り続けるランナーの渇きを癒す給水所」の担当だったから、そんなことを思い出したのかも知れませんが、ただひたすらに前に向かって走る人の為の給水所の係は楽しかったです。私はイエス様じゃないから、人の心の渇きや苦しみを癒してあげることは出来ないけれど、それでも、少しでも(一時でも)人に平安が与えて上げられたら…私もまた平安を得ることができます。そんなことを思いながら、私の前を35000人の人達が通り過ぎて行く光景に、浅い春の訪れを感じた一日でした。

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最後のお仕事は後片付け。交通規制が解かれる前に皆で手際良くお片付けをして「また来年も会いましょう」と挨拶をして、解散でした。

いつも思うこと。楽しい思い出創りは、楽しい、気の合う仲間から生まれます。神様、いつも私の周囲に優しい人達を集めて下さってありがとうございます。




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東京都あげてのお祭り「東京マラソン」の前夜祭。2012年2月25日(土)

読者の皆さん、こんばんわ。マド・松本は風邪から立ち直り(?)まあまあ元気になりました。皆様にご心配いただきましたが、悪運が強いのか?偶然か?早い話が丈夫なのか?楽しみにしていた「2012年東京マラソン」の公式ボランティアの活動になんとか間に合って回復。本日は、東京ビッグサイトで大会前日の説明会がありました。昨年、私とキョンちゃんの2名で参加したのですが、今年はメンバーも増え、COCOさん、Oさんと云う2名が加わり、女4人で賑やかに説明会に参加してきました。

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東京ビッグサイトにて。マド・松本。大会前日の説明会を終え、頂いたボランティアウエアを手にご満悦。昨年は「コース整備」の黄色いウエアでしたが、今年は品川15㎞地点で給水所でのボランティア。オレンジ色のウエアを着て、大塚製薬が提供する「アミノバリュー」を給水所で配ります。明日走るランナーの皆さんのご健闘とご健康を心よりお祈り申し上げます。

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気分はまるで「前夜祭」大塚製薬を始め、asics、アサヒ、、ヤマザキパン、久光製薬…多くの企業がスポンサーとして協力しています。

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会場には可愛いマスコットがたくさん!

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(写真掲載了解済)

マスコットに負けない可愛いさ(?) 向かって右からマド・松本、キョンちゃん、COCOさん、Oさん。4人で「エアーサロンパス娘」になり記念撮影。明日は、チームワーク良く頑張ります!

各企業の試供品(戦利品?)をたくさん頂いてきました。

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Asahiノンアルコールビール・久光のサロンパス、大塚製薬のアミノバリュー等々…。

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★★★ 雑感 ★★★

渇いている人は誰でも私のところに来なさい」と言ったのはイエス様。尽きることのない命の水を私に与えて下さったのも、イエス様です。なんだか感慨深いなぁ…。明日は、東京マラソンの給水所で「ランナーの、ひとときの渇きを癒す」ボランティア活動をしてきます。大塚製薬のアミノバリューに笑顔をプラスアルファ―して頑張ります。 上の写真は東京都の「超高度浄水の水道水」最近は放射線の関係で、安全な水、安全な土が見直されていますね。「水」と「土」どちらも命を育む土台・礎(いしずえ)となる大切なもの…。私の前を何千、何万の人が走り抜けて行くのを見つめながら、今年もまた、東京マラソンのボランティアとして大会に参加出来た喜びをギュッと抱きしめて来ます。

それでは、皆様、明日のマド・松本の健闘をお祈り下さい。「仕事も遊びも」一所懸命が好き!で頑張ります。





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「風邪」なのか?「花粉症」なのか判りませんが…。2012年2月12日(日)

読者の皆さん、こんにちは。そろそろ「花粉」の飛ぶ季節となりました。マド・松本は毎年「花粉症」に悩まされることなく、わりと元気にこの時期を過ごしていたのですが…そんな私にも「花粉」の逆襲が…???

曜日の夕方頃から、鼻水ズルズル…くしゃみ連発になり「あれぇ…風邪ひいたのかな?」と思って、金曜の夜は暖かくして早寝。しかし、鼻水ズルズル(しかも鼻づまりしてる)は改善されず、土曜日の朝を迎えました。ピアノとエステはキャンセル。お部屋を暖かくして風邪薬を飲み、おとなしく寝ていたのですが、ズルズルとくしゃみは治らず。鼻もつまったまま寝苦しい夜を過ごしました。 ひょっとして、これって? 世に言う花粉症?エエ~ッ!私が花粉症? と思いましたが、今だよく判りません。日曜日ですが、教会の礼拝もお休み。鼻をかんでばかりいるから、頭もボ~ッとしています。 

そんな折、実家では「タヌキ」が出た~と実妹から写メが届きました。

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実家の裏庭に現れた「タヌキ」さん。(野生のタヌキなのか?やや凶暴な顔つきをしているなぁ…と感じたのは私の偏見?)それでも、実家の愛犬「サクラ」のドッグフードを食べに来ているそうです。私の実家って…そんなに田舎ではないンですけど…、ね。

そんなわけで、ちょとした「自宅療養」をしている私です。





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教会礼拝とお墓参りの日曜日。2012年2月5日(日)

読者の皆さん、こんにちは。 まだまだ寒い日が続いていますが、日が少しずつ長くなって、夕焼けが綺麗に見える頃になりました。立春を過ぎる頃から、私の好きな「椿」や「梅」が咲き始め…やがてクリスマスローズや桜も咲きます(ちょっと気が早いかな?)  本日は2月の第一主日なので「主の晩餐式」でした。そして、マド・松本は「生花当番」だったのでスイトピーとチューリップで早春の生花を飾りました。

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マド・松本の教会生花。スイトピーは色とりどりを合わせ、チューリップは赤と黄色の蕾を選びました。かすみ草が入ると華やかになり、全体がふんわりと優しい感じになります。

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生花の前にて。マド・松本。


本日の牧師先生のお話(宣教)は「わたしの道の光」でした。

人生は山あり谷あり、晴れる日もあれば雨の日も、嵐の時もありますね。マド・松本、客観的に自分のこれまでの人生の道程を見つめると、晴れた、なだらかな、楽な道のりを歩くことは稀で、大抵、何かしら道が細かったり、暗かったり、デコボコだったり、急な坂道だったり…嵐の時も多かったなぁ、と思います。

今から6年前…私は真っ暗な、先の見えない道を歩いていました。(正確に言うと歩くことも出来ず、膝を抱えてしゃがみ込んで泣いていました)この世の中に「絶望」ってあるんだな~。と、ボンヤリと考えていました。その時は「もう2度と私の歩む道に光は射しこまない」「この道を歩いて行く意味はきっとみつからない」と考えていました。仕方がありません。たった一人の息子が突然、天国へ行ってしまったのですから。

「気が付けば、明るい花の咲く道を…讃美歌の聞こえる道を…」

それでも、神様は「奇跡」を私の前に顕現させます。もう2度と人生を楽しむことは無いと思っていた私の道のりは、いつの間にか優しい友人、信仰の兄姉、親族に囲まれて、少しずつ少しずつ明るい方向へと引き寄せられ、気が付けば「歌って踊れる介護福祉士・陽気なクリスチャン」と言えるようになりました。そんな私の足元を照らしてくれたのは主の御言葉と教会生活です。

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教会墓地(ラザロ霊園)




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着付け教室に行ってきました。2012年2月4日(土)


折り鶴の小紋と、桜の半襟。心に早春がやってくる頃。


読者の皆さん、こんにちは。昨日は節分、本日は立春ですね。ついこの間、お正月を迎えたと思っていたら、もう立春。年々月日の流れが早く感じるのは歳のせいでしょうか?

今回の着物は、ちょっと大きめの折り鶴柄の小紋。藍染風でレトロな香り漂うこの着物は、和裁が得意な友人がくれた着物です。「古い着物だから着付けの練習用にジャンジャン着て活用して~」と言われたのですが…実際に着てみると、とても着やすくて、身体にピタッと合うし、色合いも落ち着いているので帯も合わせやすそうだったので、今回は着付け教室で着てみることにしました。着付けの先生曰く「あら、良い着物をいただいたのね。これはお出掛けでも大丈夫ですよ。先日誂えた帯と合わせて、歌舞伎とかお茶会でもいいですね」と。件の友人は「着る人がいなかったら、ほどいて端切れにして小物でも作ろうかと思っていたのよ」と。そうなんです。最近は古い着物をリサイクルして小物やクッション、ジャケットを作るのが流行っているとか?あ~端切れにされず、私の所に来てくれて良かった。思いがけず良い着物を頂き、感謝です。

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折り鶴の模様が可愛い小紋。半襟はピンクの桜にしてみました。白い普段着用の帯と合わせたのですが、これはこれで青の帯締めがカチッと決まって、結構気に入ってます。

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自宅にて。マド・松本。私が手にしているのは「桃の木と水仙」 桃の蕾はまだ堅いけれど…丸ぁるくピンク色に膨らんでいます。水仙は小さな花から室内全体に漂うほどの甘い香りを放っています。立春です。

月に1度の着付け教室はしばらくお休み。先生のお宅でお孫さんが産まれるとのことです。で、11月まではお忙しい日々となるので「お稽古」はお休み、それまでは「自習」です。



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寒い季節…心を暖めながら、この世の旅路を歩みます。


雪の残る教会墓地。お墓参りに行ってきました。2012年1月28日(土)

読者の皆様、こんばんわ。 今週の雪には難儀いたしました。 雪って、見ているぶんには綺麗で良いのですが、マド・松本は「訪問介護ステーション」で仕事をしていますから、雪の降った翌日(1月24日)の朝は、ヘルパーさんから「車が坂をのぼれませ~ん」 「路面が滑って…自転車に乗る勇気が無いので歩いて行きます」「皆、ノロノロ運転で…約束の時間に間に合わな~い」と電話がジャカジャカかかってきました。私も、30分早く出勤したのに…会社に到着したのは時間ギリギリでした。 それでも、我が訪問介護ステーションのヘルパー様達は「逞しい」ので、「車は捨てて電車で行きます!」「あの坂…歩いて行きます」と。 私も、雪の積もった道をシャリシャリ歩いたり、凍結した道路をノロノロ走らせたりして、何とか無事に業務終了。訪問介護って、天候によって大変なのですが、利用者さんから「こんな雪の日に、良く来てくれたね~」と言われると、疲れも吹き飛ぶ、単純明快なマド・松本なのです。


で、土曜日にお墓参りに行ってきました。寒い日でした。

月曜日に降った雪が、まだ残る「ラザロ霊園」シーンとした静寂と、ピピ~ンとした寒さは心もピンとなります。

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周囲に雪は残っていますが、春を待つ思いを込めてお花は、「黄色いチューリップと、赤い洋菊」 寒さの中でスックと立っているチューリップが可愛くて健気。

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そうそう…私の大好きな太宰治の小説・富嶽百景に「3300mの富士山と相対して、すっくと健気に立っていた、あの月見草は良かった…富士には月見草が良く似合う」とありますね。マド・松本風に言わせていただけば「残り雪には黄色いチューリップが良く似合う?」やっぱり、ちょっと変ですかね?


     皆様、インフルエンザには、くれぐれもご注意下さい。


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新春歌舞伎、観て来ました。2012年1月22日(日)

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国立劇場(半蔵門)にて、マド・松本。

読者の皆さん、こんばんわ。寒いですね~。雨に混じって雪もチラホラ舞い降りて、もし、雪が降って積もったら…と考えると、実は歌舞伎どころじゃないのですが、空模様だけは人間の力でコントロール不可能ですから、予定とおり、国立劇場開場45周年記念「新春歌舞伎公演」通し狂言 三人吉三巴白波・奴凧廓春風 を見て来ました。座席は1階9列4番目…花道の横でしたから、花道から現れる松本幸四郎さんも、市川染五郎さんも良~く拝見できました。

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お正月(1月)は「新春歌舞伎」を観て、幕の内を食べて…。私流の新春。

華やかな新春の歌舞伎。「三人吉三巴白波」は4幕7場からなる見応えのある大作。特に、大詰(おおづめ)の「本郷火の見櫓の場」は、眩いほどのラストシーン。舞台全体に雪が舞い降りて、もう、華やかそのもの…。歌舞伎って、やっぱり良いなぁ~。

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大劇場。国立劇場は開場から45年。歴史があります。

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「お約束」の幕の内。ひとつひとつが丁寧に料理されて、とっても美味しいンです。

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何事も「定石」が好きな私。何事も「自然な形」が好きな私。歌舞伎の時は「幕の内」

「奴凧廓春風」は、松本幸四郎さん、市川染五郎さん、松本金太郎さんの三代が共演していますが、小学校1年生の松本金太郎さんがとても可愛かったです。可愛いって、失礼かな? 小さくても、日舞はお上手だし、見得の切り方なんて、本当にサマになっていました」。

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国立劇場の「羽子板飾り」の前で。

「歌舞伎」の時は着物を着て…と、前日から臙脂色の小紋に黄色の帯を準備していたのですが…とにかく寒くて寒くて、おまけに雨が降っていて、その雨が雪になる可能性もあったので、着物を着るのは断念!あ~残念だけど、風邪ひいてもいけないし、滑って転んでもマズイ。ここは安全に歌舞伎鑑賞いたします。春が待ち遠しいなぁ~。


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教会婦人会(すみれ会)の新春「茶の湯」2012年1月17日(火)


読者の皆さん、こんばんわ。本日は、マド・松本、お仕事をお休みしまして、教会の婦人会(すみれ会)の1月定例会…今回は「新春の茶の湯を楽しむ会」に出席してきました。前回も書きましたが、教会のご婦人、Y姉はお茶の先生です。だから今回はY姉のご指導のもと、お稽古です。会場となったお茶室は、これまた教会員のS姉のご自宅(ご自宅に水屋のあるお茶室があるンですね。凄い!) をお借りして。で、会の最後にはI姉が、讃美歌「主我を愛す」に合わせて、見事な日本舞踊を披露しました(I姉は藤間流の名取です。凄いです) で、そんな凄い婦人会の面々の中にあって、私は無芸大食、天衣無縫、ついでに正座不可のお転婆ゆえ、皆様のお邪魔にならないよう…でも、着物は着ました。

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床の間のお花を活けさせていただきました。 先日の着付け教室と同じ「蝋梅と水仙」だったので、形はパクリました。明るくて、広くて、立派なお茶室にちょっと緊張のマド・松本です。


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鶴屋吉信のお干菓子。 「水仙」 「梅に鶯」 「龍の落雁」

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伊勢屋の上生菓子 「椿」と「水仙」

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Y姉のご指導で、お茶を自分で点てるという経験もしました。楽しい時間はやはり早く過ぎていきます。

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淡い藤色の小紋に、クリーム色の帯。頑張って着付けしました。


「今、しばし、とどまれや…」


愛する信仰の姉妹方との楽しい時間。 風雅なお点前、素敵なお茶室にお庭。そしてI姉のユニークでありながら品格のある日本舞踊。きっと、ここにイエス様も集って下さっている…。そんな時間を過ごす時、私は、古い讃美歌の一節が心に浮かびます。


恵みの足れる時よ  命の満てる折りよ 

今しばし とどまれや

主と共に 我過ごさん





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今年初めての着付け教室。お茶会が近いので、必然、お稽古にも熱が入ります。2012年1月14日(土)


読者の皆さん、こんばんわ。毎日、寒い日が続いていますね。勤め人にとって、一番辛いのは、冬の寒い朝ではないでしょうか? 私は寒い朝は、お布団から出るのが嫌で、神様に「起きる勇気を与えて下さい」と祈ってから、持っている勇気を200%使ってお布団から起き上がります。

土曜日、着付け教室に行ってきました。

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着付け教室にて。マド・松本。 1月17日(火)に、教会の婦人会(すみれ会)で、1月定例会を兼ねて、お茶会が開催されます。 教会員Y姉はお茶の先生なので、いつかはお茶会をやってほしいと思っていたら、やはり教会員のS姉が「あら~ぁ、それなら我が家のお茶室を使ったら~」と話はトントン拍子に進んで…。感謝なことです。で、マド・松本も1月17日(火)は有給休暇を頂きまして、教会のお茶会に出席となりました。

おニューの帯、蝋梅と水仙。

お茶会と言えば「着物」 マド・松本は着物で出席すると決めていたので、必然、着付けのお稽古にも熱が入ります。そこで登場するのが誂えてまだ一度も使っていないおニューの帯です。

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ま新しい帯で、新春のお茶会に出るためのお稽古。この日は先生がいるので綺麗に結べたけど…17日は一人で帯を結ばなければならないから、少し不安。着付け教室の先生のアドバイスは、帯の格が高いので、当日は小紋とか附下にした方が良いでしょう、と。それならば、お茶会には、新春らしく淡い藤色の小紋に、このクリーム色の帯を締めて行こう。

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着付け教室に飾ってあった「蝋梅と水仙」 甘い香りが漂っていました。




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職場の仲間と台湾料理「百楽門」再び。2012年1月13日(金)

読者の皆さん、こんにちは。毎日、寒い日続いていますね。私は、最近(6~7年ぶりに)風邪(胃腸炎?)になりました。最初は「な~んか、身体がダルイなぁ…」と思い、その日は早く帰宅して寝たのですが、朝スッキリせず。「う~ん…何か、熱っぽい?」と感じたのが水曜日…。 水曜日の夜は食欲なし(皆様~このマド・松本が食欲なしなんて…) 食べたい気持ちも起こらず、木曜日はバナナ半分とポカリスウェットで出社。

「鬼の攪乱」「青天の霹靂」「天変地異」と言葉はいろいろありますが…。

自身も、珍しく体調を崩し驚いたのですが、まあ、私だって人間ですから、体調くらい悪くなることもあるわね~と思っていたら、周囲(職場)の反応が大事で、そちらの方がビックリしました。 「松本さん、朝ご飯食べられなかったンですか~。だ、だ、大丈夫ですか?」 「松本さんが食べないなんて…食べないなんて…え~ッ???」と、ちょっとした騒ぎになってしまいました。

確かに、私は無類の「食いしん坊」 朝から焼きそばとか、大盛りカレーとかゼ~ンゼンOKです。お昼ご飯は職場近くのレストランやお蕎麦屋さんに行き、オヤツも食べます。それ以外にも間食もいたします。 で、会社からの帰宅途中にマクドナルドのドライブスルーに立ち寄る(って言うより、車が自然にドライブスルーに吸い込まれて行くンですよね)こと多数。ハイ、認めます。私、食いしん坊の元気印です。

そんな私が、本当に、本当に珍しく「胃痛」 で、食べられないって辛いンだなぁ~と実感。

早く治りたかった理由は13日(金)の夜は、職場の仲間と台湾料理を食べる予定になっていたので…。

12日(木) 仕事は休めないので、空きっ腹抱えて出社。ヘロヘロと云う言葉がふさわしい私。が、絶食と早寝が「マド・松本流」です。

たぶん、私は「野生動物的」なンだと思います。ほとんど体調が悪くなりませんが、悪くなったら「食事」はしません。で、早寝します。入浴もしません。薬もあまり飲みません。 とにかく、暖かくしてひたすら寝ます。そして水分だけは摂ります。マド・松本流「冬眠治療?」

見事! ピタリ13日(金)に回復(復活)。台湾料理…美味しかった~。

私の職場の近く(稔台駅前)台湾料理「百楽門」 夜の部ご紹介。

まずは腹ごしらえです。

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レタスと焼き豚のたっぷり入ったチャーハン。 お腹が空いているので、まずはご飯。チャーハンのパラパラ感って、やっぱりプロの技。真似できませんね。

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台湾焼きそば。にんにくが効いています。


お腹が少し落ち着いたら…さあ、ここからが本番!何たって、暫く食事を控えていたから、反動があります。


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蒸し鶏。アッサリ塩味にネギの風味が良く合っています。鶏肉が柔らかくて、ツルンと食べられます。


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腸詰め(台湾風ソーセージ) ちょっと見るとサラミのようですが、柔かく、お味は甘味が強いです。お酒のおつまみにいいかも? マド・松本はお酒が飲めないので、飲み物はお茶です。


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台湾の高級茶葉を使った「凍頂烏龍茶」 黄金色のお茶から、茶葉の香りが漂います。茶器の美しさも楽しめます。

胃腸炎から復活したマド・松本。グイグイいきます。食べます。


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海鮮あんかけ。 淡い塩味が食欲をそそります。海鮮・野菜・豆腐のバランスが絶妙


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ピリ辛の春雨。私は辛いモノがダメなので食べませんでしたが、職場の皆さんは「美味し~い!」と言ってパクパク食べていました。寒い日だったから、辛い食べ物は身体が暖まるみたいですね。ビールにも合うそうです。


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棒ぎょうざ。大きいので食べごたえがありました。中身がジューシーで美味しかったです。


もうダメ~!と言いつつ、まだまだいきます。ぜんぜん大丈夫です。我が職場の皆、食べ盛りです。


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味付きの茹で玉子。美味しかったです。ちょっと箸休めと云う感じでしょうか?


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揚げ海老のマヨネーズ和え。 これは私の大好物。これを食べずして台湾小皿料理は終わりません。マヨネーズの甘さが独特で、酸味と甘みが海老にからんで、いつ食べても抜群に美味しいです。


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忘れていたわけではありません。台湾料理の定番!小籠包。ここまで来たら、小籠包はデザート感覚です。


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本当のデザートは「ごま団子」です。揚げたてのカラッとした外側と、中のお餅のモチモチ感、アンコのアツアツ感…たまりませ~ん。幸せです。食べられるって、本当に素晴らしい。











































2012年、新しくされた私が、この世の旅路を歩みます。


       新年、明けましておめでとうございます。


教会の「元旦礼拝」に行って来ました。2012年1月1日(日)

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元旦礼拝にて。マド・松本。

読者の皆様、新年、明けましておめでとうございます。 旧年中は、私の拙いblogを読んでいただき、また、コメントもたくさんいただき、ありがとうございました。本年も、私のblogのテーマでもある「この世の旅路」を折りに触れてご紹介していきますので、どうぞ宜しくお願いいたします。 


本日の牧師先生の説教「新しく造られたもの」

新しいもの…って、誰でも心が引き締まったり、ウキウキしたり、古いものより、やっぱり新しいものの方が嬉しい。古き良きものも沢山ありますが、今回の説教では「古いものにしがみつかないで、神様によって新しくされる自分をしっかりと見つめ、恐れずに前に進んで行く」ことの大切さを再確認しました。

私は、現在53才。現実的に考えると、年々老いている…とまでは言わないけれど、だんだん、自分が「古いタイプの人間」になっていることを実感しています。 それはそれで「良い面」と「悪い面」があり、良い面は何かと言えば、第一に「様々なことにムキにならずにノンビリ構えることが出来るようになって来た」と云うことです。簡単に腹を立てなくなってきたし、人の失敗も責めることがグ~ンと少なくなってきました。年を重ねると云うことは、ある意味「失敗を重ねる」「人に助けられる」ことの連続で、若い頃のように「私は正しい」「私の力で何とかしましょう」などと云う不遜な気持ちが様々な経験によって淘汰されているわけです。

「一人では生きて行けない」と云う現実。

人生の節目節目を思い起こすと、実にたくさんの「ああ…助けてもらったなァ~」が思い出されます。そして、どんなことに一番感謝しているかと言えば、自分が起こしてしまった「失敗」を寛容に「許して」もらった時のことです。どう謝ったら良いのかも分からず、頭を抱えている時に「良いのよ、今後から気を付けてくれれば」と優しく声を掛けてもらったことや、「私も、何度も失敗したから、大丈夫よ」と励まして頂いたことは、忘れることが出来ません。人の暖かさや、優しさに触れるということは、人間を成長させてくれます。

人の中で、教会生活の中で、職場で、いろいろな場面で、私の成長の機会が与えられ、私がしっかりと目を開いて、その「人の優しさ」を見逃さず、忘れずにいることが大切だと思います。そして、そこから「新しい自分」が造られていくのだと思います。つまり、新しくなるチャンスは、神様から公平に与えられ、気づくか、気づかないかにかかっているのです。

その反面、所謂「人間が丸くなった」と言われるのと反比例して「情熱」が少~し薄れていくこともあります。ムキにならないと云うことは、冷静になった、理性的になった面と、情熱的に物事を考えられなくなったり、諦めが良くなった等…ちょっと困ったことになる時もあります。大抵の事物は冷静で理性的で良いのですが、信仰まで「冷静かつ理性的で、諦めが良くなった」では? う~ん、私は、出来ることなら「お婆さん」になっても、信仰に熱い情熱を持っていたいと思って(願って)います。これは、私の努力ではど~にもならないように思います。熱い信仰心を保つ為に聖書を朝から晩まで読み続けてもダメでしょう。滝に打たれて苦行しても、たぶん風邪をひいてしまうだけだと思います。熱い信仰を持ち続けるには、日々の教会生活と祈り、そして、いつも、自分を「新しく造り続けてくれている」神様の存在に感謝していかないと。 そう考えると、老いていくこともあまり苦にならないかも知れません。私は、私らしく、無理をせずとも、神様に「いつも信仰に熱い、可愛いお婆さんになりたいです」と神様に素直に願い出たほうが確実である、と、期待して祈っています。

幾つになっても「花より団子」の私

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元旦礼拝を終えて、教会で「お汁粉」をいただく「幸せ」

元旦礼拝には、お気に入りのレトロな着物を着て行こうかな…と考えていた私。シンガポールのラッフルズホテルでもそう思ったのですが「大切な日に、大切な場所に敬意を表して、正装」です。まァ、それもひとつの理由ですが、昨年も「着付け」のお稽古を頑張ったので、ちょっと着てみたくなった…のが一番の理由かな?

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2012年の幕開け。  一番最初は教会のすみれ会(婦人会)のお茶会が1月17日(火)にあります。 1月22日(日)は大好きな歌舞伎・新春公演。そして今年も東京マラソンの公式ボランティアとして、2月26日(日)には2012年東京マラソン、品川コース(15㎞地点)で給水所を担当します。


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教会墓地も新年を迎えました

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教会墓地の草花も花期を終え、ひっそりとしていますが、墓石にお正月の花を飾ると、やはり新年の華やいだ気分になります。少し霊園内を散歩してみたのですが、皆、それぞれに新年を祝う飾りがしてあり、思い思いに「故人と迎える新年」への気持ちが伝わってきます。この墓地には、私のひとり息子が眠っています。旅立って6年になろうとしていますが、私は、今でも、新年は息子と迎えています。

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松・菊・千両…お正月らしい生花。ちょっと遊び気分でくす玉を添えると、丸い小さなくす玉が風にソヨソヨと揺れ、楽しかった息子との思い出の年末年始が鮮やかに蘇えり、私は涙腺がウルウルしてしまいました。

読者の皆様、今年も、こんな頼りない私ですが、どうぞ宜しくお願いいたします。


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年の瀬(12月)今年最後を飾るのは、シンガポールの旅路です。

      
       クリスマス、おめでとうございます。

クリスマス・イブ礼拝&クリスマス礼拝に行ってきました。2011年12月24日(土)25日(日)

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クリスマス・イブ礼拝にて。マド・松本。

読者の皆さん、こんばんわ。 そして、クリスマスおめでとうございます。 イエス様のご降誕前夜、寒い夜ではありましたが、教会は賛美に溢れ、心の中は、喜びでいっぱいになっていました。


聖書の朗読のご奉仕いたしました。

イブ礼拝では、聖歌隊の賛美、キャンドルサービス、聖書朗読…。私は聖書の朗読の奉仕をいたしましたが、緊張しました。


クリスマス礼拝と「持ち寄り愛餐会」

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クリスマス礼拝にて。マド・松本。 本日は生花当番。持ってきた薔薇をかかえています。

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美しく飾られたキャンドル。

人類に向けられた最高の「ギフト」を感謝して祝う日。

クリスマスには、ケーキを食べて、プレゼント交換をして…子供の頃はそんなクリスマスを過ごしていました。クリスマスは「楽しむ日」だった頃のお話です。 現在は「クリスマスは、感謝する日」になりました。何と言っても、神様から、人々の為に「最高のギフト」がやって来た日を記念して、教会で賛美する。それが私のクリスマスです。


礼拝後の「愛餐会」

教会では、クリスマスやイースターの時には、たいてい「持ち寄り愛餐会」を開催します。教会には、お料理上手、お菓子作り名人が揃っているから、ズラ~ッと並んだご馳走は壮観です。そして美味しいです。

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皆で持ち寄ったお昼ご飯は、どんなパーティにも負けない豪華さ。だって、心がこもっているもン。

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マド・松本「プアール茶」淹れてきました。


持ち寄り愛餐会に持って行ったもの……プアール茶・築地丸武の玉子焼き・マーライオンクッキー・和三盆のお菓子・みかん。 本当は「ポトフ」を作る予定で、予行練習までしたのですが、思いのほか、我が家に到来物が多く来たので、教会に回しました(早い話は今年はサボッた感あり) それでも、遠慮なく食べるだけ食べて来ました。どれも美味しかったです。マイミク「あずき」さんの作った餃子も、美味しかった!



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「仕事」も「遊び」も一所懸命が好き。その⑩

マド・松本のちょっと早めの年末年始休暇inシンガポール。12月16日(金)~19日(月)

読者の皆さん、こんばんわ。 年の瀬も迫って来ました。 私は、土日も祝日も、年末年始も関係ない介護職ですから、休暇は「取れる時に迷わず取る」ことにしています。そして旅行は、「行ける時に迷わず行く」ことにしています。以前から、憧れていたシンガポールのラッフルズホテルに、今回は3連泊です。でも、今回は、疲れた心身を癒したかったので、市内観光はほとんどせず、ラッフルズホテルの中でノンビリしました。と、言うより、何処に行くよりもラッフルズの中が観光そのもの。古式ゆかしいコロニアル調の建物や庭園の中にスッポリと埋まって、マド・松本の2011年の年末休暇です。

マド・松本、シンガポールに「飛びま~す!」

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12月16日(金) 成田空港にて、マド・松本。

やり残した仕事も無いわけではないけれど、年末の大掃除もまったくやってないけれど、有給休暇が頂けて、パスポートと搭乗チケットがある限り、何処へでも飛びます。

今回はSQ(シンガポール航空)です。

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SQの機内にて。機内にクリスマスの飾り付けがしてあって、とても綺麗です。

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SQの機内食。これはインターナショナルバージョン。機内食は「インターナショナル」と「和食」の2種類があって選べます。帰りは和食が恋しくなるかも知れないから、行きは「インターナショナル」帰りは「和食」にする予定。まぁ、出されたものは何でも食べる私ですが…。 この機内食は美味しかったです。


憧れの、憧れの、ラッフルズホテル。

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夕方にシンガポールに到着したので、初めて私の目に飛び込んできたラッフルズはライトアップされた美しい建物でした。しかもクリスマスの飾り付けがあらゆる場所に飾られているので、何処を歩いても、美しい絵本の中にいるようでした。


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ラッフルズホテルのエントランス正面。二階の回廊に私が立っています。ちょうどクリスマスツリーのトップの星あたりですが判るでしょうか? 正面玄関のツリーの大きさが際立ちます。クリスマスツリーのオーナメントは、年代物のようで、ワンシーズンで使い捨てず、きちんと保管して毎年使用している感じでした。だから、クリスマスツリー自体に風格がありました。


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エントランス全体を最上階から臨む


ドアマンさんはインド風の制服です。

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一流のドアマンさんは、宿泊客の顔と名前を瞬時に憶えてしまうそうです。

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ドアマンさんに限らず、ホテルのスタッフは皆さん外国語に堪能で、いつも笑顔です。



宿泊客の「特権」ともいえる、ラッフルズホテル全体を楽しむと云う「贅沢」

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ここから先は「宿泊客」だけが通過できる建物の内部への扉。だから、中に入るととても静かです。


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広く美しい回廊。 「白」が眩いほどです。


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絵本の中に私も入って行きます。


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「様式美」と云う言葉がよく似合うラッフルズの中庭。広々として清冽な感じがします。


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東屋風のテラスは正面玄関の横にあります。大通りに面しているホテルですが、とても静かで、濃い緑が目に染みるように綺麗です。


宿泊したラッフルズの部屋はコテージ風のセミスウィートルーム。回廊の反対側は南国的な庭園になっていて、朝になると鳥のさえずりが聞こえてきます。このホテルの庭園には、多くの鳥がいて、時折、回廊の椅子までやってきます。メインダイニングルームには、こぼれ落ちたパン屑がお目当てなのか?小鳥が自由に出入りしていました。とても可愛いかったです。

3泊したお部屋をご披露します。

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お部屋は小さな(と言っても8畳くらいの広さ)のエントランスがあり、右に小さなダイニングテーブルがあり、写真のフルーツが置いてありました。左側はソファーとテレビがあり、新聞を読んだり、荷物の整理をするのに便利でした。その中央にベッドルームに続くカーテンの入り口があります。

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入室して右側にあるダイニングテーブル。ここで食事することはなかったのですが、絵葉書を書いたりするのには丁度良かったです。

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左側のソファー。新聞を読んだり、着替えをする時に便利でした。

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ダイニングテーブルとソファーの中央にベッドルームに続く入口がありますが、ドアではなく、カーテンで間仕切りされています。そんな所が南国的で素敵でした。シンガポールは気温が24~28℃ 日本では寒さが厳しくなる頃ですが、ここでは半袖でも暑かったです。

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二人用ではありません。一人用です。この大きなベッドに、マド・松本「大の字」になってゆったりと寝ました。

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広々とした浴室。

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クラシカルなシャワー。


メインベッドルームは20畳ほどの広さで、家具も素敵でした。クローゼットの上に、オブジェなのか? 古風なお弁当バスケットが置いてあり、とても素敵なインテリアアイテムになっていました。マホガニーの家具・調度品は、壁の白さに良く合って、ノーブルな雰囲気を漂わせていました。素敵だな~。心も身体も癒されます。

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毎朝の新聞は、こ~んな可愛いバッグに入って届けられます。私は海外版「朝日新聞」をオーダーしました。もちろん日本語ですが、新聞のサイズが微妙に小さかったです。でも、そのほうが読みやすかったかな?



今回は宿泊ホテルの中がメインでした。ここで、ずっと憧れていたイングリッシュ・アフタヌーン・ハイティーもできます。世界中の人が、このラッフルズのハイティーを楽しみにやってきます。わかるなぁ~その気持ち。皆様、とっても楽しそう。幸せそうです。

マド・松本のお茶のお時間inラッフルズ

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私も「楽しくて」「幸せいっぱい」です。

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クリスマスらしい焼き菓子がズラ~ッと並んでいます。

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これが伝統的なイングリッシュハイティー。マドレーヌもチーズケーキも抜群に美味しかったです。一番下にサンドイッチがあるので、「ティータイム」とは言っても、けっこうお腹がいっぱいになります。

「夢のような時間の中を泳ぐ」

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憧れのシンガポール。憧れのラッフルズ。憧れのハイティー。もし、少女時代にこんな場面の中に入り込んだら…私は幸せ過ぎて気絶してしまったかも。大人になった今でも、夢のようで心がトキメキます。

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ハイティーのお時間はドレスアップしました。平素は介護の仕事で走り回っていますが、ほんのひと時のシンデレラ気分です。こんな素敵な時間の中を泳ぐ時…やっぱり「女らしさ」や「優雅な心」を忘れずに、自分磨きをしないと…と思いました。シンデレラはお姫様ではなくて、働き者の「灰かぶり」だったことを忘れないように。



ラッフルズホテル「探索フォト」

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スコールの後の中庭。突然のスコールはちょっとビックリするくらい激しいのですが、驚いている間に雨はやみます。雨に濡れた中庭がしっとりと綺麗です。


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アンティークな家具に囲まれてご満悦です。


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最上階の回廊にて。

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最上階の窓から、街並みを見る。

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ラッフルズに飾られている古いピアノ。ピアノに燭台が付いている年代物。恐る恐る写真を撮りました。

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中庭。ここにたくさんの小鳥がやってきます。

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小鳥のさえずり、風にそよぐ南国的な木々の香り…時折スコール…。シンガポールの空気で深呼吸すると、リラックスして、籐のソファーでノンビリとこのポーズです。



雨季の合間の晴れた空…ちょっと街に出てみました。

オーチャードまでは地下鉄で…ショッピングって、楽しい!

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オーチャードの駅。

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地下鉄はわりと混んでいました。

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世界中、どこに行っても「マクドナルド」と「スターバックス」はあります。

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地下街の靴とバッグの専門店で茶色の靴を買いました。

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美しいショールやシルクの小物がところ狭しと並べてあります。

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飽かずにショッピング出来るのは「女の子」の才能のひとつかも。

♡ ♡ ♡ 雑感 ♡ ♡ ♡

シンガポールの街を歩いていると「イスラム教徒」の女性が多いのに驚きます。別に、女性に限らず、イスラム教徒の多い国なのですが、女性は「チャドル」と呼ばれる被り物をしているので私の目にはその「チャドル」が飛び込んできます。色鮮やかで、しなやかな布の動きがとても素敵です。私はクリスチャンなので、チャドルを「お洒落な被り物」としてみてしまう傾向にあるのですが、それもそのはず、チャドルは「生地の質」「生地の色・柄」が様々あり、加えて「巻き方」も様々です。全体的に髪をチャドルで覆い、シャープで綺麗なピンや、エレガントなブローチなどでチャドルを留めているのですが、一人一人のチャドルが個性的でお洒落です。だからシンガポールの街のいたる所で、素敵なショールやスカーフが売っています。

戒律に強制されているのではなく、自己主張としてのチャドル。

私は、髪を長めに伸ばして、その時その時の雰囲気や着る物、場所によって髪型を変えて楽しんでいます。仕事(現場)の時はほとんどシニヨンで髪をオダンゴに結い上げますし、着物の時もアップにします。仕事が休みの時は、気分しだいでサラリとストレートにする時もあれば、クルクルドライヤーで巻き髪にしたりすることもあります。髪の毛は私のお洒落アイテムのひとつです。だから、髪を覆ってしまわなくてはならないイスラムの女性って「ちょっと気の毒…」と思ったこともありますが、今回、シンガポールに行って、街を歩いて、それは私の無知からくる「大きな間違い」であることが判りました。チャドルは「強制されて」しているのではなく、イスラム教徒としての「自己主張」だと痛感しました。皆、綺麗なチャドルに頭を包んで、楽しげにお喋りしながら歩いていました。風がソヨソヨとチャドルをなびかせ、マド・松本「な~るほど~。髪をなびかせるよりも綺麗…シンガポールの街によく似合っているなぁ~」と思いました。

世界3大ガッカリ名所って…

シンガポールの「マーライオン」は「世界3大ガッカリ名所」のひとつだとのこと…。ちなみに後のふたつは「コペンハーゲンの人魚姫の像」と「ブリュッセルの小便小僧」なんだそうです。でも、今回、マド・松本はマーライオンさんとご対面して、ぜ~んぜんガッカリしませんでしたよ~。

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浜辺に建っているマーライオン。青い空の真っ白いマーライオンさんが浮かび上がるようにそびえ立ち、可愛いです。それに、口からすごい勢いで水を吹きだして…「良いお仕事しています」

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シンガポール河のほとりにて。河と言っても、ここはもうほとんど海に近い場所です。

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近代的なシンガポールの高層ビル。これもシンガポールの「顔」です。

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ちょっと不思議な建物ですが…3つのビルのてっぺんに橋のように跨る「空中庭園」


夜の街を歩く。クリスマスシーズンはライトアップと電飾がすご~い!

思いがけずに素晴らしい時期にシンガポールに行けて…感激でした。世界中の人がシンガポールを訪れて感嘆する美しいクリスマスの飾りは、写真では表現できないです。

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大きなクリスマスツリーの下で。

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夜のオーチャードの街並み。淡い紫色の電飾がどこまでもどこまでも続いています。これは「雪」を表現している電飾。雪の降らないシンガポールでは「雪」はこんなイメージなのでしょうか? 幻想的です。

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お宿のラッフルズホテルの前で。まるで光の宮殿。


♡          ♡          ♡          ♡          ♡          ♡

ぐっすり眠って目覚めた朝。朝食も美味しいです。

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お目覚めは本当に小鳥のさえずりで起きました。爽やかな南国の朝です。

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ラッフルズの朝のダイニング。ビュッフェ式ですが、玉子料理は注文して自分の好みに作ってもらいます。

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一番最初に出てくるオレンジジュース。搾りたてですから冷たくありません。朝のお腹に優しいです。


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マド・松本のオーダーは「玉子はひとつで、柔かく片面焼き」です。目玉焼きの横についているハッシュポテトと焼きトマトがすごく美味しかったです。

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これもオーダーした「フレンチトースト」美味しかったです。

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ビュッフェにズラリとパンが並んでいます。シナモンブレッドやあんずや木イチゴのデニッシュが美味しい!

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南国的なフルーツ。甘味が強く、スウィーツのような美味しさです。だから、お腹がいっぱいでも食べられちゃいます。そう、女の子は「別腹」を持っています。

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コーヒーはカプチーノです。ホテルの朝はコーヒーで決まります。


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マイミク「あずき」さんご所望にて、シンガポール高島屋に行ってきました。目的は「ブンガ・ワンソロ」のバームクーヘン。美味しいスウィーツは世界中から集めて食べてる「あずき」さんに、ちょっとご協力。

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これはシンガポール高島屋で催されていた子供向けの「クリスマスマーケット」おもに玩具が売られていました。規模の大きさに「ビックリ」でした。

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シンガポール高島屋の「ブンガ・ワンソロ」

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マイミク「あずき」さんが「食べた~い」と言っていた生菓子は、賞味期限が「本日中」だったのでお土産には出来ませんでした。ご希望のパイナップル・タルトと、バラ売りの2種類のバウムを買って帰ります。

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色鮮やかな生菓子。お餅みたいな感じです。

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これも「ブンガ・ワンソロ」の生菓子。ちまきです。中に肉(もしくは魚?)の甘辛いフレークが入っています。けっこう美味しいです。残念!これも賞味期限は「本日中」でしたので、私、マド・松本のお腹に納まります。

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「賞味期限が本日中」なので、とりあえず私が「いただきま~す」 ン? この食感は? お餅のような、ぎゅうひのような、でもお味はココナッツ! う~ん…摩訶不思議なスウィーツです。

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はい、これが「あずき」さんのお土産にするパイナップル・タルトです。「ブンガ・ワンソロ」はチャンギ空港の中にもお店がありました。

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チャンギ空港のお店。


★ 想像を超える楽しさだった「ナイト・サファリ」 


シンガポールに行ったら「ぜひ観てみたい」と思っていたのが、ナイト・サファリ。 その名前の通り、夜のサファリパークです。でも、行ってビックリ観てビックリ! ここは夕方から始まる、とっても楽しいテーマパークでした。夜の動物サン達を見るならここが良いですよ。

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夕方の5時半に到着したナイト・サファリ。まだ明るいのですが、ここはサファリだけでなく、いろいろ楽しめます。だからマド・松本もいろいろ楽しんできました。

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ナイト・サファリの入り口のクリスマスツリー。シンプルで良い感じです。

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ショッピングも出来ます。動物園のぬいぐるみって、可愛いンですよね。

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まずは「腹ごしらえ」 ここはバイキング式で座席も広々としてゆったりとできます。ナン、アジア風の焼うどん(ピリ辛) 面白いのはお寿司もありました。私は、インドネシアの焼き鳥「サティ」が美味しかったです。甘辛い味って、日本人の好きな味ですよね。ただ、焼き鳥…といっても、鶏肉と羊肉なンですよね。羊肉も美味しかったです。

いろいろ遊べて、時間の経つのも忘れるくらいです。

腹ごしらえをして「暗くなるまでにはまだまだ時間があるので…」とパーク内を歩いていたら「フィッシュ・ドクター」がありました。「フィッシュ・ドクター」とは、お魚さんの「癒し」なンですが、お魚さんのいる水槽に足を入れると、足の角質をお魚さんが食べてくれる、と云うもの。その刺激も身体に良いとか? 5分間10ドル(約600円)だったので「モノは試し、旅の記念」と思い、マド・松本、トライしてみました。

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意外な結果が…

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ドクター・フィッシュの水槽に足を入れているところ。実は、私、この時、左足首にカスリ傷があったンです。小さな細かい「カサブタ」めがけ、お魚が一斉に私の左足首に集中! くすぐったいのとチクチクする…何とも言えない感じです。「そ、それは角質ではなくて、カ、カ、カサブタよォ~」と言っても、シンガポールのお魚さんに日本語が通じるワケもなく(?) けっこうお魚さん、良いお仕事していました。

そして「ファイアー(炎)ダンス」

「ドクター・フィッシュ」の斜め前では、賑やかに「ファイヤー(炎)ショー」が行われていました。夕闇がだんだん迫ってくる頃に炎が灯るので、とても綺麗で、幻想的です。このテーマパーク自体の演出がとても上手で、客を退屈させることがありません。ナイト・サファリが出来るのは夜になってからですが、それまで十分に遊ばせて、楽しませてくれます。シンガポールに行くなら、ぜひ1度は行ってほしい、マド・松本のお薦めコースです。

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ファイアーダンスを観ている間に、あたりはどんどん暗くなってきます。いよいよトラムと呼ばれる車に乗って、夜の動物さん達に会いにいくのですが、写真は撮れませんでした。ストロボ禁止です(当然!) でも、夜のトラさん、カバさん、鹿さん、etc…皆さん元気にパーク内を走っていました。

その後も、30分間のアニマルショーがあり(こちらもストロボ禁止)約4時間、めいっぱい動物と遊んできました。

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       ナイト・サファリはマド・松本のお薦めコースです。


シンガポールの旅の最後を飾る、ラッフルズのカレーディナーは「御着物」で。

ラッフルズホテルのカレーディナーは有名です。このディナーには着物を着てみました。だって、歴史のある建物、調度品、美しい庭園、一流のサービス。この素晴らしいラッフルズに敬意を表して…マド・松本、日本の正装で臨みます。

今回は単衣の着物。(12月に夏着物です)

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暖かい国で着物…だから明るい色を選びました。真っ白なラッフルズの建物に、明るいピンクの着物は良く映えて、白い帯もカッチリきまって、今回はまあまあの出来です。


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スープです。 胡椒の効いた味で、暑い国ではこういった味が良いのでしょうね。私には少~し刺激的。でも、お味は美味しかったです。何よりも…カレーをディナーでいただくのは生まれて初めてです。

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私の前に置かれているのが、本場の「ナン」と「チキンカレー」 美味しいです。ナンは2種類あって、プレーンとチーズのナンです。熱々のナンって、ホントに美味しいです。

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チキンカレー


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インディカ米でカレーを頂く。日本の白米とは美味しさがまったく違います。

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赤ワイン。渋みが効いて、果実のコクのある「大人ワイン」でした。私は赤玉ポートワインとか、さらりとした梅酒とかが好きなので(と言うより基本的にお酒はほとんど飲まない)ワイングラス1杯で充分でした。でも、カレーに良く合っていたと思います。

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デザートの果物。カレーをコースでいただいた後なので、デザートの果物が美味しくて、美味しくて…。 ちなみに、マド・松本の着物姿ですが、ホテルダイニングのスタッフさんには「オオッ、キモ~ノ!」「カワイイ」とまずまずの評判でした。

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楽しい食事。頑張った着物の着付け。ホッと一息です。



ありがとうシンガポール。ありがとうラッフルズホテル。 少女時代から憧れていたサマセット・モーム執筆の地。美しいコロニアル建築。文化と文化が交じり合い、人種のるつぼのシンガポールは、今年一年の私の疲れを十分癒してくれました。

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世界のどこのホテルに行っても、必ずと言っていいほど置かれている「聖書」 私にとって「聖書」は、世界のどこに行っても、私を待っていてくれる存在です。今年も、イエス様と共に、いろいろな旅をしましたが、やはり「この世の旅路」が一番素晴らしい旅路です。そして、まだまだ続きます。

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チャンギ空港。

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チャンギ空港にいた(?) マーライオンさんのクリスマスツリー。マーライオンさん、こんな所でもお仕事をしています。

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旅の帰路は、なんとなく淋しい(忘れ物をしているのに思い出せない気分)

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今回も、楽しく旅路を歩みました。とても良い休暇になりました。シンガポールが断然気に入ったマド・松本ですので、また来たいと思います。そして、またお騒がせいたしますが、どうぞ宜しくお願い致しま~す。

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シンガポール航空の機内食。やっぱり「和食」が恋しくなったので、「和食」にしました。牛丼風と日本蕎麦でした。

今回の旅行の「ベストショット」

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私の左足首の「カサブタ」に集中するドクター・フィッシュのお魚さん達…くすぐったいよ~。



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